臨時国会の会期は12月13日まで55日間/議運委理事会

 議院運営委員会理事会開く。20日召集の臨時国会の会期について、12月13日までの55日間とすることで合意。

 先週の理事会で、国政補選の投票日22日の前に岸田首相の所信表明演説だけを行うのは党略的な対応だと批判したのを受けて、所信表明演説は23日に、代表質問は24日・25日に行うことを決めました。

 村井官房副長官が出席し、国家公務員給与法など10法案・1条約を提出すると説明。

 また、自民党は、辞任する細田衆院議長の後任に、額賀福志郎議員を提案しました。

 私は、先週の細田議長の記者会見は、統一協会の活動にお墨付きを与えたことへの反省もなく、統一協会票の差配や安倍元首相と統一協会との関わりなどの問題も明らかにしなかったと指摘、議運委での質疑を求めました。

 新議長には衆議院を代表する職にふさわしくあることを求めたいと発言しました。


臨時国会会期55日間/衆院議運委理事会/与野党が合意

「しんぶん赤旗」10月18日・2面より

 衆院議院運営委員会理事会が17日開かれ、20日召集の臨時国会の会期を12月13日までの55日間とすることで与野党が合意しました。23日に岸田文雄首相の所信表明演説、24、25両日に所信に対する各党代表質問を行うことも決めました。

 村井英樹官房副長官が出席し、一般職国家公務員の給与に関する法改定案など10法案と1条約の承認案を提出すると説明しました。

 自民党は、細田博之衆院議長の辞任表明を受け、後任の議長候補として額賀福志郎元財務相を提示しました。

 日本共産党の塩川鉄也議員は、細田氏の13日の記者会見は極めて残念だったと指摘。「統一協会の活動にお墨付きを与えたことへの反省もなく、統一協会票の差配や安倍(晋三)元首相と統一協会とのかかわりなどの問題も明らかにしなかった。改めて議運の委員会で質疑を求めたい」と主張しました。また、「新議長には衆院を代表する職にふさわしくあることを求めたい」と述べました。