政治資金パーティー禁止を/国会前行動であいさつ

 国会前行動であいさつ。

 赤旗報道を機に、自民党の派閥パーティー疑惑が大問題に。東京地検特捜部が捜査との報道も。パーティー収入は、形を変えた企業団体献金。政治資金パーティーは、きっぱり禁止を!

 昨年は赤旗追及で、薗浦健太郎衆議院議員を議員辞職に追い込んだ。今度は、岸田内閣を退陣に追い込もう!


自治破壊の政権ノー/国民大運動など国会行動

「しんぶん赤旗」11月23日・11面より

 地方自治、大学自治、社会保障をないがしろにする岸田政権を退陣に追い込もうと定例国会行動が22日、衆院第2議員会館前で行われました。主催は国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会。150人(主催者発表)が参加しました。

 主催者あいさつした安保破棄中央実行委の東森英男事務局長は、岸田政権が狙う沖縄・米軍辺野古新基地建設のために代執行を行えば「基地問題にとどまらず、国による地方自治体の権利侵害の既成事実をつくることになる全国的な問題だ」と強調。政権を追い詰め、憲法が生きる政治の実現を訴えました。

 大学の危機をのりこえ、明日を拓くフォーラムの黒田兼一明治大学名誉教授は、大学自治・学問の自由を脅かす国立大学法人法改悪案について「国と財界が結託し、もうける大学につくり変えていこうという策動。力を合わせて廃案に持ち込もう」と述べました。

 全国福祉保育労働組合の澤村直書記長は「介護や障害福祉の報酬改定で大幅引き上げを政府に求め、春闘で大幅賃上げを実現させ、国民の福祉要求に応えたい」と表明しました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は「大軍拡をやめ、暮らしと平和を守る運動を広げるために力を合わせる」と訴えました。