【「しんぶん赤旗」掲載】新春随想/「赤旗」パワーはすごい

「しんぶん赤旗」1月19日・首都圏版より

衆院比例予定候補(北関東)/衆院議員塩川 鉄也

 昨年の臨時国会ほど、「しんぶん赤旗」という言葉が飛び交った国会はありませんでした。

 マスコミや自民党議員か「派閥パーティーの赤旗記事が自民党の中で話題になっている」と、わが党と「しんぶん赤旗」を気にかけていました。

 国会論戦でも、岸田首相は「しんぶん赤旗の報道をきっかけに、派閥の収支報告書の記載漏れを把握した」と答弁。ある野党の議員は「しんぶん赤旗によると」と3回も繰り返して質問。衆議院のスタッフは「赤旗パワーはすごいですね」、ある野党幹部は「リクルート事件を上回る戦後最大のスクープだ」と強調しました。

 わか党のパーティー券購入を含む企業・団体献金全面禁止法案の提出についても、大手紙の記者から「タイムリーな提案ですね」と高く評価する声が寄せられました。

 年末年始、地域訪問すると「パーティー収入は企業献金。賄賂になる」「企業献金と政党助成金の二重取りはおかしい」と声がかかり、「赤旗」購読の機会となりました。「共産党は力になってくれる」と入党を決意する人が相次ぎました。

 金権腐敗政冶を徹底追及し、国民的な大運動を起こして、自民党政冶を終わらせましょう。総選挙での日本共産党の躍進に力を尽くします。