特殊法人労連の定期総会に出席し、あいさつ

 特殊法人労連(竹内清議長)定期総会に出席、あいさつしました。

 国民生活に寄与する政府関係法人の労働者・労働組合でつくる特殊法人労連の活動に敬意。

 無期雇用転換回避の雇い止めを撤回させるなど、力を合わせてきました。

 公務・公共サービスの充実のため、労働条件の改善は不可欠です。

 9条守るたたかい、沖縄県知事選での玉城デニー氏の勝利のために、ご一緒に頑張りたい。


「しんぶん赤旗」9月12日付・5面より

インフラ整備など必要/特殊法人労連が定期総会

 特殊法人労連は7日、定期総会を東京都内で開きました。

 竹内清議長はあいさつで、「特殊法人等の労働者は、利潤追求でなく国民のための事業遂行に誇りをもって取り組んでいる。災害が多発する中、社会的インフラ整備など必要な予算を確保し国民本位の事業を拡充していこう」と語りました。

 篠原百合子事務局長が議案の提案を行い、「職場環境の改善と公的事業の拡充を柱に、『働き方改悪』を職場に持ち込ませず、安倍首相の9条改悪と消費税増税に反対しよう。若い組合役員も増え、参加しやすい組合活動を」と述べました。

 討論で、学生支援機構労組の代議員が非常勤職員の無期雇用転換を勝ち取り、夏季休暇を5日に増やしたと報告。全国社会保険診療報酬支払基金労組の代議員は医療「改革」に関連して、各県にある組織の「統合テスト」が始まっている問題を批判しました。法務局の窓口で働く民事法務労組は最低賃金の厳しい状況におかれ、「国がブラック企業をつくっているようなものだ」と述べました。

 議長に竹内清(都市労)を再任、事務局長に鷲尾盛士(水資労)を新たに選出しました。(敬称略)

 来賓として、全労連の長尾ゆり副議長、全労連公務部会の岡部勘市代表委員、日本共産党の塩川鉄也衆院議員があいさつしました。