埼玉県中央メーデーで連帯のあいさつ

 埼玉県中央メーデーで、党を代表して連帯のあいさつ。

 うそとごまかし、国政私物化の安倍自公政権にさよならをしよう!

 長時間労働合法化の「働かせ方改悪」の具体化阻止。中小企業支援と一体に時給1500円以上、全国一律最賃制を。8時間働けば普通に暮らせる社会の実現を!

 消費税10%増税は今からでも中止できる。大企業と富裕層に応分の税の負担を!

 辺野古新基地建設阻止、普天間無条件撤去。オスプレイの訓練中止、配備撤回を。日米地位協定の抜本改定を!

 入間基地、朝霞駐屯地など、自衛隊の海外派兵部隊化を進める基地強化やめよ!

 海外で戦争する国づくりをすすめる9条改悪を許さず、憲法を活かす政治を実現しよう!


第90回メーデー/労働者の団結守りぬく/埼玉

「しんぶん赤旗」5月2日付・首都圏版より

 第90回埼玉県中央メーデーは1日、さいたま市の北浦和公園で開かれました。1700人が参加し、「働くものの団結で生活と権利を守ろう」と集会とデモを行いました。

 あいさつした伊藤稔実行委員長(埼労連議長)は、4月末に沖縄県の普天間基地や辺野古新基地建設現場に行ったと語り、現地の人たちが分断を乗り越えてたたかっていると報告。「私たちも労働者を分断する攻撃から、労働者の団結を守りぬくためにたたかってきた。勝利の秘訣(ひけつ)は、できるだけたくさんの人と手をつなぐことです」と述べました。

 日本共産党から、塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補らが参加。あいさつした塩川氏は「参院選に向けて市民と野党の共闘を大きく前進させ、安倍自公政権を退陣に追い込みましょう。新しい時代をつくるのは、市民の力です」と訴えました。

 埼玉弁護士会の黒田典子副会長、蕨市の頼高英雄市長、「オール埼玉総行動」の小出重義実行委貝長もあいさつしました。

 県内の私立小学校教員の男性(37)=さいたま市浦和区=は「職場でも長時間労働の人は多い。もっと教員を増やして余裕をもって子どもに向き合えるようにしてほしい」と話しました。