埼玉・所沢市/並木正芳氏を市長にと合同街頭演説会

 9月29日告示の所沢市長選。元自民党衆議院議員の並木正芳氏を市長に押し上げようと、保守系市議、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党が支持、応援しています。

 今日は所沢駅西口・東口で、合同街頭演説会。

 日本共産党が並木正芳氏を支持する理由は三つ。

 第一は、独りよがりの自分の考えを振り回し、市民の声を聞かない現職市長を代えるために、市民が大同団結できる人が並木氏だから。

 小中学校教室へのエアコン設置拒否と「育休強制退園」で、全国に「悪名」を轟かせたのが現職市長。市議会が全会一致で採択した「LGBTパートナーシップ制度の導入」を求める意見書も全く無視。

 多様な民意を代弁する市民、政党、地方議員が応援する並木氏でこそ、市民の声が生きる市政実現につながります。

 第二は、並木氏の掲げる政策、特に子育て応援の政策が、私たちが求めてきた要求と一致するからです。

 学校教室へのエアコン設置をただちに行うとともに、災害時の一次避難所となる体育館のエアコン設置を実現すること、育休退園をやめて保育園の増設を図ること、学童保育の拡充、学校給食費の無償化など、切実な願いをぜひとも実現したい。

 第三は、国に対しても市民の立場ではっきりモノを言うことです。
米軍横田基地の残土の所沢通信基地への搬入に対して、現職市長は、国にやめろと抗議もしませんでした。あまりにも恥ずかしい。

 並木氏は、残土搬入反対はもちろん、立憲主義を守ること、消費税10%増税の見直しを掲げています。

埼玉県知事選に続いて、所沢市長選でも、政治の流れを変えていきたい。

 


独断的市政変えよう/埼玉・所沢市長選/並木予定候補と野党が街宣/29日に告示

「しんぶん赤旗」9月24日付・4面より

 29日告示の埼玉県所沢市長選(10月6日投票)に立候補を表明した並木まさよし氏を何としても当選させようと、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の野党各党は23日、並木氏と共に西武所沢駅前で合同街頭宣伝を行いました。

 並木氏は、市民の声が通らない独断的な藤本正人市政を変えなければならないと批判し「どんな小さな声も無駄ではない。市民に諦めをもたらしてはならない。市民の声を実現するために全力で頑張る」と訴えました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、柳下礼子県議が訴え。塩川氏は米軍所沢通信基地への土砂搬入問題に言及し「国に対しても、おかしいことはおかしいと主張できる並木氏を何としても市長にしよう」と呼ぴかけました。

 国民民主党の水村篤弘県議は「市民に寄り添った政策をしっかりと掲げているのが並木氏だ」と力を込めました。社民党県連合の武井誠代表は「現市長には他者の言葉を聞く姿勢が欠けている」と批判。立憲民主党の末吉美帆子市議は「市長を代えてくれという声を何度も聞いた」と強調しました。

 立憲民主党の長岡恵子市議や旧民主党の小野塚勝俊元衆院議員もマイクを握りました。