新型コロナ自粛要請対策など/政府への要請に回答

 新型コロナ自粛要請などに関連して、北関東ブロックではこの間、塩川議員・梅村候補を先頭に、政府などへの要望を各地で聞き取ってきました。寄せられた要望を梅村候補がまとめ、塩川議員室が政府に要請。その回答が23日に届きました。

<要請は>
・農水省宛へは、ブランド牛の価格低下の対策や技能実習生が来日できない問題。
・国土交通省宛は、観光業の業績被害への支援。
・厚生労働省宛は「非派遣型」販売員の休業補償。貸し付け窓口の混雑緩和策。
・内閣府宛は学童保育への財政支援。
―――など合わせて15項目。

<回答は>
・子育て・保育では、学童保育が臨時休業させた場合の保護者への返却支援を補正予算に計上。保育所・幼稚園が臨時休園した場合も開所したとみなして給付金を支給し、マスクや消毒液の購入経費を50万円上限で補助。
・乳幼児検診の延期対策については、地域ごとの状況を踏まえ延期処置や感染防止対策を講じた上で継続は可能であることを通知している。
・農水省関係では、牛マルキン生産者負担の実質免除。農協系の融資返済猶予について、農家の実情に応じるよう繰り返し要請。小中学校への和牛肉提供などの支援事業を補正予算に処置。来日できない外国人技能実習生の影響について、他産業からの受け入れ支援を補正予算に盛り込む。
―――など。詳しい回答は、党各県委員会に送付しました。

 いま政府・国会内でも感染防止のため、接触を極力少なくしようと文書で提出して、文書で回答する形式をとっています。