宇都宮市のLRT問題/現地視察と懇談会に出席

 宇都宮市のLRT問題連絡会と地権者の会が取り組む現地視察と懇談会に出席。

 野村県議、荒川・福田市議が一緒です。民進党の福田昭夫衆議院議員も参加しました。

 小学校の正門前に、新たに遮断機のない踏切をつくるのに、まともな安全対策も示せません。住民の不安、疑問に応えることなく計画を進めるのは許せません。

 市は、住民と話し合え。国交省主導の新規公共事業であり、国の責任も免れません。追及していきたい。

 


「しんぶん赤旗」2月27日付・首都圏版より

宇都宮/LRT計画安全性無視/塩川・福田氏ら市民と意見交換

 宇都宮市と栃木県芳賀町が、住民合意もなくすすめるLRT(次世代型路面電車)の導入計画をめぐり、日本共産党の塩川鉄也、無所属の福田昭夫の両衆院議員は25日、現地視察を行い、市民から意見を聞く「フォーラム」に参加しました。

 「LRT問題連絡会」と沿線の平石地区の「地権者の会」が主催しました。共産党の野村せつ子県議、荒川恒男、福田久美子市議、民進党の県・市議、社民党の市議らが同行。フォーラムに市民ら約60人が出席しました。

 「地権者の会」の菊池倫史氏(59)は「平石中央小学校の敷地を削り、軌道を敷設するやり方は認められない。市は、市民の意見に向き合ってほしい」と訴えました。

 塩川氏は「フォーラム」で、同小学校前の交差点について言及。「県道と軌道が平面交差するにもかかわらず、信号で制御する計画で安全性を無視している」と指摘し、「この点に絞って独自のシンポジウムを開いてはどうか」と助言。参加者から大きな拍手があがりました。

 連絡会は、今後の活動として、「LRTストップー市民大パレード」(3月18日午後1時半~・まちかど広場)を計画しています。