臨時国会、十分な会期を/議運理事会

 議運理事会開く。

 臨時国会の会期について、与党は8月3日からの3日間を提案。共産・立民・維新・国民の4党は「十分な質疑ができる会期」を要求。

 私は「コロナ、物価高騰、安倍元首相の国葬、旧統一協会問題等について、十分な時間をとった議論を行え」と主張。引き続き協議することに。


臨時国会/来月3日召集/4党「十分質疑できる会期を」

「しんぶん赤旗」7月27日・2面より

 衆参両院の議院運営委員会理事会が26日に開かれ、内閣官房副長官が出席し、参院選を受けた臨時国会を8月3日に召集すると伝達しました。これを受け自民党は国会会期を3日間と提案しました。日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の4党は、「十分な質疑ができる会期」を要求しました。自民党は与野党の筆頭間で協議したいと述べました。

 衆院議運理事会で日本共産党の塩川鉄也議員は、新型コロナウイルスへの対応、物価高騰対策、安倍晋三元首相の「国葬」、旧統一協会問題について、「十分な時間をとって議論すべきだ」と強調しました。

 参院で日本共産党の倉林明子議員は、山積している重要問題について「十分な質疑ができる会期にすべきだ」と主張しました。

 自民党の高木毅国対委員長は同日の会見で、4党の要求に対し、「閉会中審査でお願いしたい」と述べました。