暮らし破壊・大軍拡・9条改憲を許さない草の根の運動を広げよう

 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の院内講演会「自民党と統一協会の改憲論」であいさつ。

 反社会的団体である統一協会と自民党の癒着への市民の批判が、岸田政権・自民党を追い詰めている。

 市民と野党の共闘を前進させ、暮らし破壊、大軍拡・9条改憲を許さない草の根の運動を広げよう!


自民改憲論/統一協会との関係解明を/国会内/総がかり行動など集会

「しんぶん赤旗」10月10日・4面より

 院内集会「自民党と統一協会の改憲論について」が7日、国会内で開かれ、憲法研究者の清水雅彦日本体育大教授と飯島滋明名古屋学院大教授が、改憲での自民党と統一協会との一致の危険性を指摘し、国会での関係の解明を求めました。集会は、総がかり行動実行委員会と改憲問題対策法律家6団体連絡会の共催です。

 清水氏は、統一協会と自民党の改憲の考え方は「まったく同じではないが一致する点が多々ある。お互いに利用価値があると考えてきた」と主張。「統一協会が自衛隊明記の改憲を言ったことは、安倍政権にとっては“援軍”になっている」と強調しました。 

 飯島氏は、統一協会は多額の献金やマインドコントロールで多数の被害を出した反社会的団体だと指摘。「(統一協会の)憲法改正の案が自民党に反映しているかもしれない。そんな憲法改正を実現することは論外だ」と批判しました。飯島氏は、現在憲法審査会を開く必要はないとしつつ、「仮に開くのであれば、まず、自民党の改憲論の内容と改憲活動が統一協会とまったく関係ないのかを調査・議論するべきだ」と訴えました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員が参加しました。