さいたま市南区西浦和地域で「若葉のつどい」

 さいたま市南区西浦和地域の「若葉のつどい」。金子あきよ市議と国政・市政報告。

 憲法審査会の動き、裏金めぐる維新の対応、原発再稼働の策動、野党共闘の可能性、政策活動費問題、消費税減税など、たくさんの質問や議論。

 総選挙での日本共産党の躍進を訴えました。


さらば、自民政治/塩川氏「絶好の機会」/さいたま/参加者の質問に答え

「しんぶん赤旗」4月29日・4面より

 さいたま市南区で28日、日本共産党の塩川鉄也衆院議員を迎えた「若葉のつどい」が開かれました。

 塩川氏は、自民党派閥の裏金事件で「しんぶん赤旗」が果たした役割を語り、企業・団体献金のもとで大企業優先の政治を進め、大軍拡で戦争する国づくりをしてきた自民党政治を批判。「解散・総選挙は自民党政治を終わらせる絶好の機会です。市民と野党の共闘を前に進めるためにも、共産党を比例で大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。

 参加者が「岸田首相は自分の任期中に改憲すると言っているが、国会では改憲勢力が多く、どうなるか心配」と質問。塩川氏は「自民党は裏金問題への批判の高まりから、今国会では憲法審査会をなかなか開けなかった。改憲勢力も一枚岩ではなく、一体となって動ける状況ではない。改憲論議をはね返すたたかいを広げることが重要です」と応じました。

 金子昭代市議が市政報告し、市は大型開発を進める一方で、南区の沼影市民プールを含む市営レジャープールの削減、公立保育所の半減計画、公設民営の高齢者福祉の複合施設「グリーンヒルうらわ」の廃止など公的なものを切り捨てようとしていると指摘。「福祉の心がない、さいたま市の姿勢を変えていかなければ」と訴えました。