【衆院各派協議会】特別国会4日間で合意/総選挙の審判うけた審議が前提

 今日11月8日、衆院の各派協議会が開かれ、来週11日に召集する特別国会の会期を14日までの4日間とし、11日に総理指名を行う日程で合意しました。

 私は「総選挙での審判をうけ、補正予算案審議の前に、総理の所信表明演説と代表質問、予算委員会での基本的質疑、各委員会での大臣所信質疑、政治倫理審査会を行うことを野党は求めてきた。これらを行うことを、会期4日間とする前提としてきちんと確認すべきだ」と発言。

 立憲民主党の青柳陽一郎議員は、私が指摘した内容を「自民、立憲の間で確認したと受け止めている」と発言。

 座長の浜田靖一議員(自民)は「立憲・自民の国対間の確認をふまえて会期を4日間とする」と述べました。

 また、衆議院議長は、第1党の自民党の額賀福志郎議員、副議長に第2党の立憲民主党の玄葉光一郎議員を選出する方針を確認しました。

 常任委員長ポストについては、与党10、野党7に割り当てることを確認し、野党側に、法務、環境、安全保障、国家基本政策、予算、決算行政監視、懲罰の各委員長を配分することを確認しました。


特別国会 4日間で合意/衆院各派協議会/塩川氏「総選挙受け審議を」

「しんぶん赤旗」11月9日・2面より

 衆院の各派協議会は8日も開かれ、11日に召集する特別国会の会期を14日までの4日間とし、11日に首相指名選挙を行う日程で合意しました。

 日本共産党の塩川鉄也国対委員長は「総選挙での審判をうけ、補正予算案審議の前に首相の所信表明演説と代表質問、予算委員会での基本的質疑、大臣所信質疑、政治倫理審査会を行うことを野党は一致して求めてきた。これらを行うことを、会期を4日間とする前提としてきちんと確認すべきだ」と発言しました。

 これに対し立憲民主党の青柳陽一郎議員は、塩川氏が指摘した内容を自民・立民間で確認したと受け止めていると発言。座長の浜田靖一議員(自民党)は「(自民・立民の)国対間の確認をふまえて会期を4日間とする」と述べました。

 衆院議長には第1党の自民党の額賀福志郎氏(留任)、副議長に第2党の立憲民主党の玄葉光一郎氏を選出する方針を確認しました。

 17の常任委員長ポストについては「与党10、野党7」とする割り振りを確認。野党側に法務、環境、安全保障、国家基本政策、予算、決算行政監視、懲罰の各委員長を配分することを確認しました。