米軍がつくり育てた自衛隊は、日米統合司令部創設や統合防空ミサイル防衛など米軍指揮下の自衛隊として強化、拡大してきた。
戦争する国づくりを止めて、軍事ではなく対話を、排除ではなく包摂の対話の枠組みを。
自公政権少数与党の国会で、悪政追及、国民要求前進に全力!
朝霞を軍都にさせない/埼玉/自衛隊観閲式に反対
陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区、埼玉県朝霞・和光・新座の3市)で行われた観閲式に反対する集会が9日、埼玉県和光市の和光樹林公園で開かれ、150人以上が参加しました。参加者は、自衛隊機が大きな音を立てて上空を通過するなか「危険な低空飛行をやめろ」と声をあげ、和光市駅までデモ行進しました。
県平和委員会の二橋元長代表理事が特別報告し、朝霞駐屯地には陸上総隊司令部があり、米軍の戦争に参加させられる仕組みがつくられていると指摘。「朝霞を再び軍都にさせてはいけない。戦争につながるものには明確に『ノー』と言い、対話を広げて『平和の種』をまき続けよう』と呼びかけました。
私と、埼玉県労働租合連合会の藤田省吾議長が来賓あいさつ。私は「大軍拡のもとで暮らし・福祉・教育を削る政冶を認めてはいけない。自公が過半数割れとなった新しい国会で『戦争する国づくり』ストップヘ、みなさんと力をあわせます」と訴えました。
参加した女性(80)は「息子が介護の仕事をしていて、本当に給料が安い。防衛費にお金を使うより、もっと弱い立場の人にお金を回してほしい」と話しました。