総がかり行動実行委員会の国会行動であいさつ

 石破自公政権を少数に追い込む歴史的な審判を下した総選挙。

 市民のたたかいを背景に、野党が結集すれば、政治を前に動かす可能性が生まれている。

 裏金の全容解明、企業・団体献金禁止を!学費値上げストップ!選択的夫婦別姓の実現を!


改憲・軍拡止めよう/総選挙後初 国会議員会館前行動

「しんぶん赤旗」11月20日・1面より

 「新たな戦前にはさせない! 改憲・軍拡を止めよう! theEND自民党政治」を合言葉にし、総選挙後初めての国会議員会館前行動が19日、衆院第2議員会館前で行われました。主催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクション。「守れ、生かせ憲法」などと書かれたボードを持って700人が参加(主催者発表)しました。

 菱山南帆子さんが主催者あいさつし、「自公過半数割れの審判を下して国会内の風景が変わります。“選挙で世の中変わるんだ”という思いが広がったと思います。今度は参院選で“変えよう”です。デマやフェイクにどう立ち向かうかの新たな問題が出てきましたが、リアルで地道な運動の積み重ねで未来をつくろう」と呼びかけました。

 沖縄国会包囲実行委員会の青木初子さんは、12月22日に沖縄で開かれる相次ぐ米兵による性暴力事件に抗議する集会に連帯して、東京でも同日開催すると訴えました。

 「自公の過半数割れやった 国会は国民が平穏で豊かに暮らせる社会を実現せよ」と書かれた手作り看板をもって参加した東京都練馬区に住む元都職労の村山治夫さん(76)は、「戦争法反対が原点。命ある限り、平和な世の中続くよう頑張りたい」と話しました。

 私、立憲民主党の石川大我参院議員、社民党の大椿ゆうこ参院議員があいさつしました。