浜田靖一議院運営委員長と与野党すべての会派の国対委員長が会談し、国会審議の充実のため、議運委員長のもとに全会派が参加する「国会改革に関する協議会」の設置を決めました。
私は、衆院での少数与党・多数野党の国会になったもとで「国会の行政監視機能の発揮が求められている。国政調査権を活用した徹底した審議を行うことが必要だ。その点で、議員一人ひとりの質疑時間を保障する国会にしていくべきだ」と強調。その際には、国民の声を聞くことを位置づけることを主張しました。
また、政府が複数の法案を1本にまとめて提出する「束ね法案」が、審議の妨げになっていると指摘。政府に対して「束ね法案」を改めるよう求めることと同時に、国会としては、法案を切り分けて審議し、一括審議はやめるべきだと強調しました。
さらに、政党・会派が多様になっているとして、「議員提出法案の人数要件の緩和なども考えるべきだ」と述べました。
行政監視機能の発揮迫る/塩川氏 衆院議運委員長らと会談/国会改革関する協議会設置決定
浜田靖一衆院議院運営委員長と与野党すべての会派の国対委員長は6日、国会内で会談し、国会審議充実のため、議運委員長のもとに全会派が参加する「国会改革に関する協議会」の設置を決めました。
日本共産党の塩川鉄也国対委員長は、衆院での少数与党・多数野党の国会になったもとで、「国会の行政監視機能の発揮が求められている。国政調査権を活用した徹底した審議を行うことが必要だ。その点で、議員一人ひとりの質疑時間を保障する国会にしていくべきだ」と強調。その際には、国民の声を広く聞くことを位置づけるべきだと主張しました。
また、政府が複数の法案を1本にまとめて提出する「束ね法案」が審議の妨げになっていると指摘。政府に「束ね法案」を改めるよう求めると同時に、国会としては法案を切り分けて審議し、一括審議はやめるべきだと強調しました。
さらに、政党・会派が多様になっているとして、「議員提出法案の人数要件の緩和なども考えるべきだ」と述べました。