群馬でも日米豪の共同訓練や自衛隊基地の強靭化が進む。
吉井弾薬庫では「火薬庫をより安定的に運用するため周辺用地を取得」など、戦火を呼び込む基地強化は認められない。
安保法制反対の市民と野党の共闘をさらに前へ!
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軍事費優先暮らしを壊す/安保法制強行10年/群馬県集会に200人
「しんぶん赤旗」9月23日・11面より
安保法制強行(2015年9月19日)から10年となった20日、群馬県高﨑市の高崎城址公園で「大軍拡・大増税・戦争する国づくりストップ」安保法制10年9・20群馬県集会が開催され、約200人が参加し集会とデモ行進を行いました。
主催者あいさつで群馬県労働組合会議の石田清人議長は、安保法制を具体化する法律が次々と成立し、スパイ防止法まで狙われていること、軍事費優先の税金の使い方が暮らしを破壊していることを枇判。「戦争できる国づくりが一気に進んでいることなどを踏まえ、平和への新たな一歩を」と訴えました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員が連帯あいさつし、「日米共同訓練があちこちで行われている。アメリカの要求に沿った大軍拡は断じて許すことはできない。群馬でも日米豪共同訓練や吉井弾薬庫周辺用地の取得など認められない。極右・排外主義の勢力とも皆さんと一緒に闘う」と訴えました。立憲民主党群馬県総支部連合会、社民党群馬県連合、石川眞男玉村町長の連帯メッセージが紹介されました。
杉原信二弁護士が「スパイ防止法」について特別報告。現職の保育士と小学校の教員からの発言がありました。参加者の一人は「若者の発言がとても良かった」と感想を寄せました。