高市首相は、定額働かせ放題の裁量労働制の見直しを掲げる一方、前政権が掲げた最賃時給1500円は投げ捨て。
「自由な時間」をかちとるために1日7時間週35時間労働の実現とともに、大幅賃上げを!
最賃1700円、非正規雇用の処遇改善、ジェンダー平等、ケア労働者の抜本的賃上げを!
私たちの運動こそが社会変える/メーデー各地/埼玉
メーデーの1日、首都圏各都県でも、集会に労働者、農民、商工業者など幅広い人たちが参加し、大幅賃上げや物価高騰対策、憲法改悪・大軍拡反対などを訴えました。
第97回埼玉県中央メーデーは、さいたま市の北浦和公園で開かれ、雨の中600人が参加しました。
あいさつした藤田省吾実行委員長(埼労連議長)は 「私たちは民主主義をあきらめるわけにはいかない。世界の平和を愛する市民と連帯し、労働者の団結で憲法を守りぬこう」と呼びかけました。
日本共産党から、塩川鉄也国対委員長・衆院議員、柴岡祐真県委員長らが参加。塩川氏は「大株主に富をまわすのではなく、働くみなさんの賃上げこそ実現させよう。みなさんと連帯し、暮らし・平和を守るために全力で頑張ります」とあいさつしました。
蕨(わらび)市の頼高(よりたか)英雄市長や埼玉弁護士会の菊地陽一会長、安保関連法に反対する「オール埼玉総行動実行委員会」の小出重義実行委員長らも来賓あいさつしました。
参加した年金者組合の71歳男性は「憲法が変えられてしまうのではと心配。こうやってアピールする場は大事だと思う」と話しました。
平和と民主主義 あきらめない/第97回埼玉県中央メーデー
新聞「新埼玉」6月より
今年のメーデー集会は5月1日を中心に県内23力所で開かれました。第97回埼玉県中央メーデーはI日、さいたま市浦和区の北浦和公園で聞かれ、雨の中600人が参加しました。集会は「人権が守られる社会をめざし、声をあげよう」「平和を希求する世界の人々と連帯しよう」「大企業中心の経済政策から、国民・市民目線の政治へ変えよう」と呼びかけるメーデー宣言を採択。藤田省吾実行委員長(埼労連議長)は主催者あいさつで、「平和と民主主義をあきらめるわけにはいきません。世界の平和を愛する市民と連帯し、労働者の団結でこの憲法を守りぬこうではありませんか」と訴えました。
藤田氏は「国家情報会議」設置法案や「スパイ防止法」をめぐる動き、軍事費確保のための「防衛増税」などに触れ、「現在の国会構成は必ずしも民意を反映していません。政冶の優先順位を、軍事よりも暮らしに変えようの声を上げていこう」と強調。高市早苗首相が狙う裁量労働制の拡大が、長時間労働を抑制しジェンダー平等の社会をめざす動きに真っ向から反するものだと批判し、「メーデーは労働者が8時間労働を要求したことが起源。今こそ原点に立ち返るべきではないでしょうか」と問いかけました。
日本共産党からは塩川鉄也国会対策委員長・衆院議員と柴岡祐真埼玉県委員長が来賓として参加。塩川氏かあいさつに立ち、「高市政権になって『最低賃金を時給1500円円以上に』と掲げなくなりました。大株主に富を回すのではなく働くみなさんの賃上げを、の運動を大きく広げ実現させましょう」と呼びかけました。また、国会の憲法審査会で、改憲派の”本丸″である9条改定を正面から掲げられなくなっていると述べ、「国会を包囲する戦争反対・改憲反対の国民の声が、国会を縛る力につなかっています。連帯の力で、政治の暴走を改めさせる運動を大きく広げていきましょう」と力を込めました。
頼高英雄・蕨市長、埼玉弁護士会の菊地陽陽一会長、安保関連法に反対する「オール埼玉総行動実行委員会」の小出重義委員長らが来賓あいさつ。埼玉県の萩原啓・産業労働部長が大野元裕知事のメッセージを代読しました。


