「危険な低空飛行やめて!自衛隊員の命をまもれ!」自衛隊観閲式反対朝霞集会に出席、あいさつし、デモに参加。
人口密集地域での自衛隊機の危険なデモンストレーション飛行はやめてほしい。ましてや墜落事故を繰り返す欠陥機、米海兵隊オスプレイの「祝賀飛行」などとんでもない!
安保法制、日米新ガイドラインの具体化として、朝霞駐屯地に陸上自衛隊の戦闘部隊の統一司令部「陸上総隊」が発足、海外派遣用の専門部隊も統括します。陸上総隊の下には、「日米共同部」が置かれ、米陸軍・米海兵隊と陸上自衛隊の一体的運用を行うようになります。
海外で戦争する自衛隊にするな!安倍9条改憲ストップを!
沖縄県知事選勝利に学んで、沖縄のようにたたかい、安倍政権を退陣に追い込もう!市民と野党の共闘で、新しい政治の流れを起こそう!
自衛隊観閲式に反対/塩川氏あいさつ/埼玉・朝霞で集会
「しんぶん赤旗」10月15日付・17面より
陸上自衛隊朝霞訓練場で行われた観閲式に反対する集会が14日、埼玉県朝霞市の朝霞中央公園で開かれ、317人が参加しました。参加者は自衛隊の海外派兵反対や安倍9条改憲阻止へ、決意を固めあいました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員、前原かづえ県議らが参加し、塩川氏があいさつしました。塩川氏は、観閲式で米軍MV22オスプレイが飛行することを受けて、朝霞、新座、和光の3市長が「少なくとも最低安全高度を守ってほしい」と防衛省に要請したことを紹介し「米軍の横暴勝手をやめさせる取り組みを」と強調。朝霞訓練場では、自衛隊の海外派兵のための陸上総隊司令部が発足したと指摘し「憲法9条を生かした平和外交を進めるために、みなさんと力をあわせます」と訴えました。
参加者は、「自衛隊観閲式反対」などとコールしながら、市街地や自衛隊広報センター前をデモ行進。行進中、何機もの自衛隊機が低空飛行を行い、参加者は「危険な低空飛行をするな」と抗議しました。
新座市から参加した50代の女性は「飛行機の低空飛行がとてもこわく、基地がたくさんある沖縄の人たちは毎日こんな思いをしているのかと。自衛隊が海外の戦争に行くようなことにはしたくない」と話しました。