新型コロナ政府・与野党連絡協議会と政府の補正予算・法案は分けて対応/野国連

 野党国対委員長連絡会開く。

1)新型コロナウイルス感染症対策の政府・与野党連絡協議会について、各党の政策担当者が中心となって対応することを確認。生活に密着したリアリティのある対策を求めていくことに。この協議会の措置と政府の補正予算・法案は分けて対応し、国会の行政監視機能はしっかり果たしていく。

2)森友公文書検証チームを立ち上げる。週刊誌報道は、財務省調査報告の嘘を示すものになっている。安倍首相の責任が問われる。


穀田氏「首相答弁追及」/野党国対委員長が会合

「しんぶん赤旗」3月19日付・2面より

 日本共産党、立憲民主党と国民民主党などの野党共同会派の国対委員長は18日、国会内で国対委員長連絡会を開き、森友疑惑の公文書改ざんに関与して自殺した近畿財務局職員の遺書全文を『週刊文春』(3月26日号)が報じ、遺族が大阪地裁に提訴したことを受けて、野党として森友問題の検証チームを立ち上げることを確認しました。

 会合後の記者会見で穀田氏は、「単に佐川宣寿・元財務省理財局長の問題ではなく、ことの発端は安倍首相が2018年2月17日に“私や妻が関係していたなら、首相も議員も辞める”と答弁したことにある。この答弁を契機に、公文書の改ざん、隠ぺい、破棄が行われた。これらの点について追及していきたい」と表明しました。

 また会合では、新型コロナウイルス感染症対策で設置される政府・与野党による協議会について、各党政策責任者で対応することを確認しました。