議院運営委員会理事会が開かれ、松野官房長官が出席し、臨時国会を12月6日に召集する方針を伝えました。
臨時国会の会期について、自民党は、12月17日までの12日間を提案。
私は、岸田内閣の基本姿勢をただす予算委員会の審議や、過去最大規模の経済対策や大規模な補正予算をしっかり審議するための十分な会期が必要だと指摘。
以前からの諸課題に加え、斎藤鉄夫国土交通大臣の支援団体による有権者買収の疑いもあり、各大臣に対する質疑を行うことも含めて、会期を設定すべきだと求めました。
立憲民主党は、大臣所信質疑ができる会期が必要であり、12日間の会期には同意できないと述べました。
会期については、引き続き協議することになりました。
また、12月6日の本会議において岸田総理大臣の所信表明演説と補正予算に係る財政演説を行うことを確認しました。
臨時国会来月6日召集/塩川氏「十分な会期を」
「しんぶん赤旗」11月27日・2面より
衆参両院の議院運営委員会理事会が26日に開かれ、松野博一官房長官が出席し、臨時国会を12月6日に召集する方針を伝えました。衆院理事会では6日の本会議で岸田文雄首相の所信表明演説と補正予算に関する財政演説を行うことを確認しました。
臨時国会の会期について自民党は、12月17日までの12日間を提案しました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員は「岸田新内閣の基本姿勢をただす予算委員会での審議や、過去最大規模の経済対策、大規模な補正予算の審議をしっかり行うための十分な会期が必要だ」と指摘。以前からの諸課題に加え、斉藤鉄夫国土交通相の支援団体の有権者買収の疑いもあり、「各大臣に対する質疑を行うことも含めて会期を設定すべきだ」と求めました。