埼労連の定期大会に出席し、あいさつ/さいたま市

 埼労連第30回定期大会に出席、あいさつしました。

 埼労連が中心となって、国会開会中、隔週で国会要請行動に取り組み、国政私物化追及、働き方改革法案撤回、安倍改憲ストップなど、労働者・県民の声を国政に届けてきました。

 また、安保法制廃止、立憲主義守るオール埼玉総行動実行委員会の運動では、埼玉県弁護士会・連合埼玉とともに後援団体として奮闘し、6回に及ぶ1万人超の集会を成功させ、小選挙区単位の連絡会の事務局としても力を発揮してきました。

 市民と野党の共闘の前進で安倍政権を退陣に追い込もう。沖縄県知事選で、翁長知事の遺志を継ぐ玉城デニー氏の勝利を!


「しんぶん赤旗」9月21日付・首都圏版より

要求実現へ力注ぐ/埼労連が第30回定期大会

 埼玉県労働組合運合会(埼労連)は15日、さいたま市で第30回定期大会を開きました。

 「改憲勢力と真っ向勝負の年」として「安倍9条改憲NO!3000万人署名」の目標を達成し、埼労連30年のたたかいを未来につなげ、すべての加盟組合と埼労連の組織強化・拡大で要求実現をめざすなどの運動方針を採択しました。

 あいさつした伊藤稔議長は、市民と野党の共闘が発展し、埼玉では小選挙区ごとの連絡会ができるなかで、安倍政権を倒して民主主義を回復するために、埼労連運動の強化と拡大が必要だと強調。「この国の民主主義と、労働者の生活と権利のための運動に力をそそぎましょう」と呼びかけました。

 来賓あいさつで埼玉弁護士会の島田浩孝会長は、弁護士会の安保法制廃止や平和憲法を守るための取り組みを紹介し「共通する課題で連帯しましょう」と表明しました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は、埼労連が国会開会中に民主団体とともに隔週で国会要請行動に取り組んできたことにふれ「みなさんは、国政私物化や働き方改革の問題で県民や労働者の声を届けて奮闘してきた。要求実現へ、ともに頑張りましょう」と訴えました。

 伊藤棯議長(再)、宍戸出事務局長(再)など新役員を選出しました。