改憲手続き法案を強行させない/緊急署名24万/国会前集会

 議員会館前で「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」提出集会に出席。

 立憲民主党・国民民主党・社民党・沖縄の風の代表の皆さんとともに、24万を超える改憲発議反対署名を受けとりました。

 コロナ媧のどさくさにまぎれて改憲手続き法案を強行しようとするなどとんでもない!野党は結束して、今日の憲法審査会を開かせませんでした。


改憲発議/阻止必ず/緊急署名24万/国会提出/総がかり行動委など

「しんぶん赤旗」6月5日付・1面より

 安倍政権による改憲発議に反対する「全国緊急署名」の提出行動が4日、衆院第2議員会館前で行われました。約24万257人の署名を野党の国会議員に手渡し、「改憲の企てを完全に断念させるため、声をあげ続けよう」とアピールしました。

 総がかり行動実行委員会共同代表の高田健さんがあいさつし、戸別訪問や街頭活動が難しいなか創意工夫し集めてきたと紹介。「安倍政権による改憲を必ず阻止しよう。草の根の行動を続け、市民と野党の共闘も発展させたい」とのべました。

 「九条の会」事務局長の小森陽一さん(東京大学名誉教授)は、検察庁法改定案に抗議するツイッターデモをはじめ、「安倍政権に対する国民の怒りはかつてなく広がっています」と強調。改憲発議断念とあわせて、政権打倒も展望して頑張ろうと訴えました。

 立憲民主党の近藤昭一、国民民主党の奥野総一郎、日本共産党の塩川鉄也の各衆院議員、社民党の吉田忠智、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一の両参院議員が参加。塩川氏は「改憲阻止と、憲法を生かしたコロナ対策を実現させるため頑張りましょう」と呼びかけました。主催は、「総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」です。