菅首相/学術会議の改革努力を全く無視した虚偽答弁/小池書記局長が代表質問

 参議院で小池書記局長が代表質問。

 日本学術会議任命拒否問題について、菅首相は私学の会員が少ないと答弁したが、それならなぜ私学の2名の任命を拒否したのか。男女比や地域分布、特定大学への集中是正など学術会議の改革努力を全く無視した虚偽発言だ。

 小池議員は、温室効果ガスゼロのために、石炭火力発電の新規建設中止、既存石炭火力の計画的な停止・廃止を提案したが、菅首相は「検討する」というだけで具体策を示さず。原発推進だけは明らか。

 小池議員が辺野古新基地建設の断念、普天間基地閉鎖・撤去を求めたのに対し、菅首相は「工事を着実に進めていく」。沖縄の民意を踏みにじる姿勢は許せない。

 核兵器禁止条約については「署名する考えはない」と答弁。菅政権に代わって、核兵器禁止条約に参加する政府をつくろう!