群馬県商工団体連合会役員と懇談

 群馬県商工団体連合会(萩原誠会長)の役員のみなさんと懇談。たなはしせつ子群馬1区予定候補と一緒に。

 コロナ対策に関して「スナックでは感染を懸念して、常連中心で予約制にしている」「時短協力金のパソコン申請が3回やっても通らない」などの声が寄せられている。

 持続化給付金の再支給、リーマンショック時の金融円滑化法のような思いきった金融支援策、消費税減税など実行するときだ。

 国保税減免、納税猶予などの対策強化も必要だ。

 製造業では、仕事が動き始めているが、いいのは大手だけ、中小にしわ寄せ。また、モノ不足は深刻だ。鉄、銅、半導体、電子部品、木材etc.

 部品・部材の安定供給、単価たたきなど下請けいじめの是正、地域経済振興策が必要だ。


苦境の中小支援強めて/前橋/群商連と塩川氏懇談

「しんぶん赤旗」7月21日・首都圏版より

 日本共産党の塩川鉄也衆議員は16日、前橋市内で「群馬県商工団体連合会」(群商連)の萩原誠会長らと懇談しました。たなはしせつ子衆院群馬1区予定候補が同席しました。

 群商運は、県内各地の「民主商工会」が加盟する連合会です。
 
県内の中小製造業などの状況について萩原氏らは、半導体(電子部品)が入手できず、鉄や木材などの資材の価格も急上昇し、顧客から注文があっても応じられないと訴えました。また飲食業などは、客が戻らず厳しい経営状態であると訴えました。

 萩原氏らは、月次支援金や国保税減免などの申請条件が厳しくてわかりにくく、時間もかかると訴え。貸付ではなく、持続化給付金の再支給などを要望しました。

 塩川氏は、資材の流通状況については関運省庁などに確認するとともに、国会を開か
せ、地域の経済と社会を支える中小事業者に対して、必要な支援策を実現するよう努めると応じました。

 萩原氏は、「中小事業者のためのさまざまな施策をつくる共産党は私たちの命綱。全面的に支援する」と話しました。