細田議長と統一協会/関係断つことを明らかにし国会で説明を

 議運理事会開く。

 昨日の細田議長の統一協会ペーパーが不十分だとの野党の指摘を受け、山口委員長と与野党の筆頭理事が細田議長に面会し、追加の報告を行うことを確認した。

 私は「誠意ある回答を求めたい。関係を断つという統一協会に対する認識を明らかにしてほしい。議長は国会で説明を」と求めた。


統一協会との関係/細田議長の追加報告確認/自ら国会で説明を/議運委理事会/塩川氏が要求

「しんぶん赤旗」10月1日・2面より

 衆院議院運営委員会の山口俊一委員長と与野党筆頭理事は30日、細田博之議長と面会し、細田議長が統一協会との関係について追加の報告を行うことを確認しました。

 これを受け、衆院議運委理事会は同日、10月3日召集の臨時国会の日程について協議し、5、6両日に岸田文雄首相の所信表明演説(3日)に対する代表質問を行うことを決めました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は理事会で、「国会の場で、関係を断つという統一協会への認識を明らかにしていただきたい。議長自らの言葉で説明をするべきだ」と求めました。

 細田議長は29日、統一協会との接点があったことを認めるA4判1枚だけの文書を公表しました。日本共産党などの野党側は、細田議長に統一協会との関係の全容や同協会についての認識を含め議運委で説明するよう要求してきました。