茨城革新懇総会で国政報告

 金権腐敗政治一掃、暮らしと営業を守る経済再生プラン、東アジア平和構築への提言を訴え!

 岸田大軍拡の下、百里基地の強靭化の計画が進んでいる。200近い施設の建替・改修のマスタープランを策定中。

 戦火を呼び込む戦争準備の政治でなく、憲法9条の平和の準備の政治こそ!


政治革新へ出番の情勢/茨城革新懇総会塩川氏国会報告

「しんぶん赤旗」6月22日・10面より

 水戸市で15日、平和・民主・革新の日本をめざす茨城の会(茨城革新懇)の第42回定期総会が開かれ、国会報告を行いました。

 開会あいさつで田中重博代表世話人(茨城大学名誉教授)は「4月の衆院3補選での野党の勝利は、共闘分断攻撃を乗り越え、市民と野党の共闘の再構築が可能なことを示した」と強調しました。

 私は、自民・公明両党と日本維新の会が合意した政冶資金規正法改正案について「肝心かなめの企業・団体献金の禁止がなく、不透明な政策活動費の廃止もない。規正法の中核部分である公開の原則も後退させる重大な改悪だ」と批判し、「世論と運動を広げ参院での廃案を」と訴えました。

 来賓の二見伸明氏 (元公明党副委員長)は「県内で地域革新懇ゼロの地域をなくそう」と呼ひかけました。上野高志党県委員長は「自民党政冶が末期的状況に陥り、新しい政冶が切望されている。政治革新へ革新懇運動の出番の情勢だ」と述べました。

 討論では民青同盟や、茨城労連、茨商連、農民連、新婦人、原水協などの代表が、要求運動や草の根での取り組みを発言しました。