鹿嶋市で茨城2区のつどい

 川井ひろ子予定候補、江尻かな県議、立原市議らと一緒に。

 地震災害での液状化対策の実績や東海第二原発廃炉、原発ゼロのエネルギー政策の転換を訴え。

 裏金·金権腐敗、経済無策、外交なしの大軍拡という自民党政治を終わらせるため、野党共闘の前進と日本共産党の躍進を!


総選挙で党躍進必ず/裏金自民に審判を/茨城・鹿嶋/塩川議員ら集いで訴え

「しんぶん赤旗」8月20日・10面より

 茨城県の日本共産党鹿嶋市委員会は18日、同市に塩川鉄也衆院議員を迎えたつどいを開きました。川井ひろ子衆院茨城2区予定候補、江尻加那県議が金権政治の転換と東海第2原発の廃炉を呼びかけました。

 「自民党政治の害悪は、自民党政治を終わらせなければ拭えない」と切り出した塩川氏は、裏金事件をめぐる「しんぶん赤旗」の報道と党の論戦、怒りの世諭が岸田文雄首相を総裁選不出馬に追い込んだと強調。共産党が企業・団体献金と政策活動費の廃止を一貫して求め、世論に押された他党も掲げざるを得なくなっているとして、「共産党を伸ばして自民党政治への審判を下そう」と呼びかけました。

 塩川氏は、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)をめぐり、戦闘機の隠ぺい施設の整備をはじめ、他国からの攻撃を前提にした基地強化が進んでいると告発。「戦火を呼び込む政治で良いのか」と問いかけ、「対話を重ねる取り組みを北東アジアで進め、大軍拡をきっぱりやめさせたい」と力を込めました。

 川井氏は「戦争にさせないかは私たちにかかっている。声を大きくして戦争反対の声を広げたい」と力説。江尻氏は東海第2原発をめぐり、防潮堤での重大な欠陥工事が共産党への内部告発で明らかになり工事が止まっているとし、「事故が起これば取り返しがつかないのが原発。原発に頼らない社会をつくりたい」と訴えました。

 内田政文市議会議長、田口茂市議、石山淳大洗町議会副議長が来賓あいさつしました。