建交労第26回定期大会

 多業種の労働者の暮らしと権利を守り、改憲勢力を包囲する闘いの先頭に立つ建交労の活動に敬意。

 先の通常国会では、物流2 法や建設業の担い手3法の審議で、参院の参考人としての意見陳述はじめ貴重なご意見ををいただいた。

 労働者の処遇改善につながるよう力を合わせたい。


いま「建交労が旬」/定期大会で行動呼びかけ/塩川氏あいさつ

「しんぶん赤旗」9月5日・11面より

 建交労は8月31日から9月2日、群馬県安中市で定期大会を開きました。建交労結成からの25年間で培ってきた産業別・業種別の闘争や1年間で奮闘してきた到達点に確信を持ち、情勢を乗り越えるとりくみを各地で展開することや、各職場・地域での労働組合運動の役割発揮にむけて組織機能の確立・強化と組合員の結集を大切にすることが呼びかけられました。

 あいさつした角田季代子委員長は「労働者・国民をないがしろにする政治・経済にあらがうため、建交労は25年前に結成された。強大な民間単産をつくるため、あわせて『たたかうナショナルセンター全労連』運動の前進に寄与することを目標に歩み続けてきた」と指摘。「いま、『建交労が旬』だと思える状況がみられる。業種産別の建交労の真骨頂である業種別の制度政策が社会から注目されている」と強調しました。「いまが平和と民主主義を守り抜けるかどうかの分岐点。あきらめずに一人一人が声を上げること、一人一人が自分にできるアクションを起こすこと」を訴えました。

 討論では組織拡大や春闘のとりくみ、学習を中心とした組織建設活動、争議解決の報告などが発言されました。

 新役員に足立浩委員長、廣瀬肇書記長を選出しました。

 全労連の清岡弘一副議長、日本共産党の塩川鉄也衆院議員が来賓あいさつしました。

 大会初日夜、結成25周年レセプションを開催しました。