労働者の暮らしと権利、平和守る活動の先頭に立ってきた埼労連の活動に敬意。
公務非正規の3年雇い止め撤回や担い手3法による適正賃金の目安となる標準労務費の作成、物流分野の規制緩和から規制強化への転換など、労働者の闘いで実現してきた。
自民党政治をもとから変える政治の実現を!
労組定期大会 各地で/憲法守り連帯を広げる/埼玉
埼玉県労働組合連合会(埼労連)は14日、さいたま市で第36回定期大会を開きました。憲法をいかし、格差と貧困のない政冶の実現と、すべての組織で要求実現を勝ち取るための組織拡大をめざすとした運動方針を採択しました。
あいさつした新島善弘議長は、自公政権が人権を守らず、自己責任を押し付けてきたことを批判し、政治に無関心な人をこれ以上つくらないことが必要だと強調。「何としても憲法を守り抜こう。イデオロギーを乗り越えて多くの人と連帯し、平和・人権・自由を取り戻そう」と呼びかけました。
蕨(わらび)市の頼高(よりたか)英雄市長、安保関連法に反対する「オール埼玉総行動実行委員会」の小出重義実行委員長、日本共産党の塩川鉄也衆院議員らが来賓あいさつしました。
塩川氏は、自民党の総裁選で解雇規制の見直しなど、労働者の権利を侵害する規制緩和の議論が行われていると批判。「財界やアメリカの要求に応える自民党政治を、もとから変えることが必要だ。たたかってこそ、政治は変えられる」と訴えました。
藤田省吾議長(新)、宍戸出(いずる)事務局長(再)など新役員を選出しました。
すべての組織で組織拡大を/埼労連が大会開く/藤田新議長ら選出
新聞「新埼玉」10月号より
埼玉県労働組合連合会(埼労連)は9月14日、さいたま市内で第36回定期大会を開き、持続可能で要求を仲間とともにかちとる労働運動の取り組みや、すべての組織で組織拡大を独自追及し要求実現を勝ち取る組織づくりなどの運動方針を採択しました。また、藤田省吾議長(新任)、宍戸出事務局長(再任)などの新役員を選出しました。
新島善弘議長はあいさつで、自民・公明政権が人権を守らず、自己責任を押し付けてきたことを批判し、政治に無関心な人をこれ以上つくらないことが必要だと強調。「なんとしても憲法を守りぬこう。イデオロギーを乗り越えて多くの人と連帯し、平和・人権・自由を収り戻そう」と呼びかけました。
頼高英雄・蕨市長、安保関連法に反対する「オール埼玉総行動」実行委員会の小出重義実行委員長、日本 共産党の塩川鉄也衆院議員らが来賓あいさつ。塩川氏は、自民党総我戦で解雇規制の見直しなど労働者の権利を侵害する規制緩和の議論が行われていることを批判し、「財界やアメリカの要求に応える自民党政治を、もとから変えることが必要です。たたかってこそ、政治は変えられます」と訴えました。
大会は、衆議院総選挙が年内にも行われる可能性が高まっているもと、組合民主主義を貫きながら国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の憲法3原則が享受できる社会をめざし、要求実現のために大いに選挙闘争に取り組むなどとする大会宣言を採択しました。