自民党総裁選後、大宮駅東口で緊急街頭宣伝

 石破新総裁に代わっても、裏金や統一協会との癒着の全容解明は棚上げ。

 貧困と格差拡大のアベノミクス、大軍拡·改憲路線は継続。

 自民党政治の行き詰まりを元から変える日本共産党の躍進を!

 企業・団体献金禁止、最賃時給1500円、軍事でなく対話の枠組みを!


さあ総選挙/#比例は共産党/北関東で2議席奪還を/さいたま市/塩川・梅村・伊藤氏ら訴え

「しんぶん赤旗」9月28日・1面より

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、伊藤岳参院議員は27日、自民党の新総裁が決まったことを受けて、さいたま市のJR大宮駅東口で緊急の街頭演説を行い、総選挙の比例北関東ブロックでの2議席奪還を訴えました。

 梅村氏は、新総裁となった石破茂氏は、9条改憲や「核共有」の議論が必要だと主張しているとして「安倍政権から続いてきたアメリカとともに戦争する国づくりが、さらに危険な方向に進む恐れがある」と批判しました。

 伊藤氏は「パーティー券を買っていた大企業の方ばかりに目を向けていては、政治のゆがみは直らない。企業・団体献金の禁止にこそ踏み出すべきです」と強調しました。

 塩川氏は「自民党の顔が替わっても、裏金問題も統一協会との癒着も、全容解明はされない。自民党政治をもとから変える共産党を、総選挙で大きく伸ばしてください」と呼びかけました。

 山本ゆう子衆院埼玉5区予定候補が司会を務め、矢野ゆき子同1区予定候補も参加しました。

 演説に足を止め、拍手していた飯田正男さん(77)=上尾市=は「自民党は石破さんでも誰でも変わらない。物価は高いし、これで後期高齢者の医療費を3割負担にされたら困る。共産党に頑張ってほしい」と話しました。