野党8会派国対委員長会談/予算案審議入りは旧安倍派会計責任者参考人招致の議決が前提

 24日(金)に開会する通常国会の対応を協議。

 8会派は、2025年度予算案の審議入りにあたっては、自民党裏金事件に関し、旧安倍派元事務局長の松本淳一郎氏の参考人招致の議決を前提とするとの方針で一致し、自民党に要求することを確認しました。

 また、予算委員会について、与野党伯仲の状況を踏まえ、充実した審議とするため、前例にとらわれない十分な審議時間を確保することも確認しました。

 私は、「前国会からの宿題となっている裏金問題の全容解明と企業・団体献金禁止の実現のためにも、松本氏の参考人招致が必要だ」と強調しました。

 会談には、日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、有志の会、参政党、日本保守党が出席しました。


旧安倍派元事務局長の参考人招致議決が前提/予算案審議入り/野党8会派国対委員長

「しんぶん赤旗」1月17日・2面より

 日本共産党、立憲民主党など野党8会派の国対委員長は16日、国会内で会談し、24日に開会する通常国会の対応を協議しました。

 8会派は、2025年度予算案の審議入りにあたっては、自民党裏金事件に関し旧安倍派元事務局長の松本淳一郎氏の参考人招致の議決を前提とするとの方針で一致し、自民党に要求することを確認しました。また、予算委員会について、与野党伯仲の状況を踏まえ、充実した審議とするため、前例にとらわれない十分な審議時間を確保することも確認しました。

 日本共産党の塩川鉄也国対委員長は「前国会からの宿題となっている裏金事件の全容解明と企業・団体献金禁止の実現のためにも、松本氏の参考人招致が必要だ」と強調しました。

 会談には共産、立民のほか日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、有志の会、参政党、日本保守党が出席しました。