「ケータイ代や衣料費など食料品だけでなく一律減税がいい」という女性。
迷っている人も、法人税減税見直しの話をすると納得。
「日米関係のゆがみおかしい、米国にモノの言える政治に期待」の声も。
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全国いっせいユース宣伝/若者 一緒に政治を変えたい!/「米国ばかり優先」/埼玉
参院選で日本共産党を躍進させ、自公を少数に追い込もうと6日、全国いっせいユース宣伝が取り組まれ、各地で若者らが日本共産党の比例候補、選挙区候補らとともにアピールしました。
埼玉では、午前10時から夜までJR大宮駅前で青年約20人が参加してロングラン対話宣伝。はたやま和也比例候補、伊藤岳埼玉選挙区候補も合流し「日本共産党の躍進で自公を少数にして若者の願いを実現しよう」と訴えました。青年たちは要求アンケートをもって対話しました。
「なんすかこれ」と話しかけてきた20歳の介護従事者は、消費税減税と賃上げにシールを貼り、「物価高対策は減税が一番手っ取り早い。長時間労働もなんとかしてほしい」。同じく消費税減税に貼った青年2人は、減税財源に充てる大企業の内部留保や「1億円の壁」の富裕層優遇の内容を聞くと、「そうなんですか、ちゃんと課税すべきですね。選挙に行きたい」と話しました。高校生は「政治はアメリカの都合ばかり優先している」と言って「アメリカにモノが言える外交」にシールを貼り、民青に加盟。選挙ボランティアの人など2人が入党しました。
願い集め政治変える/さいたま/はたやま・伊藤氏ら宣伝
日本共産党の、はたやま和也参院比例候補と伊藤岳参院埼玉選挙区候補は6日、塩川鉄也国対委員長・衆院議員らとともにさいたま市のJR大宮駅西口で口ングラン宣伝に取り組みました。
強い日差しのなか、周辺では青年後援会のメンバーや県内の党員らがシールアンケートで市民と対話。「消費税を減税してほしい」「政冶を変えるために何かしたい」との声が多く寄せられました。
シールアンケートに応じた女性(41)は「自民党が言う2万円なんていらない。住宅のリフォームを考えているけど、大きな買い物は消費税の負担が重いです。まだ迷っているけど、減税を主張している党に投票したい」と話しました。
教員の女性(38)は「学校にはいろいろなルーツの子がいるのに、排外主義が強まっていて胸が痛い。共産党を応援している」と話し、その場で選挙ボランティアに申し込みました。
青年後援会の応援を受けて、はたやま氏は「政冶を変えるのは、若い人たちや市民の力です。共産党は、みなさんと一緒に一人ひとりの願いを集めて頑張る党です」と訴え。伊藤氏は「今の政治では生きる希望が見いだせない若者がこんなにいる。消費税減税のためにも、大企業優先の政治にものが言える共産党を伸ばしてください」と呼びかけました。