栃木県佐野市で福田みちお栃木選挙区候補と訴え

 賃金が上がらない、暮らしが苦しいのは、外国人のせいではありません。

 非正規、低賃金を拡大してきた雇用破壊の労働分野の規制緩和を推進してきた自民党政治が間違っています。

 国籍、性別、性自認、世代などで社会を分断し、弱い立場の人を攻撃し、差別を助長する政治とは断固、たたかいます。

 


参院比例5議席・党躍進を/自公少数に追い込む/栃木・塩川氏

「しんぶん赤旗」7月7日・4面より

 日本共産党の福田みちお参院栃木選挙区候補と塩川鉄也衆院議員は5日、栃木県佐野市で街頭演説し「国民の声が反映する政治へ変えるために参院選で党を躍進させてほしい」と訴えました。

 福田氏は「争点は自公を参議院でも過半数以下に追い込めるかどうかだ」と強調。「消費税引き下げ・廃止の財源は、大企業・富裕層への優遇税制の見直しだ。なにも過大な負担をしろと言っているのではない。大企業は10%、中小企業は20%という不公平な実効税率を改めるだけだ」と話しました。トランプ米大統領が20兆円を超える軍事予算を要求していることに「石破首相は受け入れるような態度を見せている。とんでもない」と批判。「米国に批判もできず言いなりになるだけでいいのか。戦争させない外交、対話によって平和を生み出す世論を世界に広げよう」と呼びかけ、「政治を変えるため、比例は共産党へ。栃木選挙区は福田みちおへ。共産党の支持を広げてください」と訴えました。

 塩川氏は、昨年の総選挙で自公が過半数割れしたことで衆議院が大きく変わったと強調。「選択的夫婦別姓や企業・団体献金の全面禁止が本格的に審議されるようになった。次は参議院で自公を少数に追い落とそう」と呼びかけました。