さいたま市でボランティアミーティング

 「共産党は消費税とか憲法に真っ当に取り組んでいる党」「女性や性的マイノリティー、外国人への暴言が怖い」「選択的夫婦別姓の問題でも親身になって話を聞いてくれる」「ゆるい共産党推しのLINEグループつくった」。

 ラストWeek!ボランティア大募集!


ボランティア5人入党/埼玉県/排外主義・戦争への危機感 「自分が何かしなければ」

「しんぶん赤旗」7月16日・8面より

 埼玉県は今月、選挙ボランティアに参加した真ん中世代5人を党に迎えています。ボランティアの人たちは、県委員会が発信する「ボランティア募集」のSNSや、街頭宣伝のポスターを見るなどして応募してきました。県委員会の1階のボランティアセンターでビラ折りや、街頭での対話宣伝に加わっています。

 ボランティアセンターのスタッフの党員がボランティアの人たちと対話すると、排外主義への危機感や平和、ジェンダー平等を進めるために党を応援したいという思いのもとに一歩踏み出していることがわかりました。

 思いを聞くことを大事にしながら、センターや街頭宣伝に参加したボランティアに、若者向け「入党のよびかけ」を読み合わせ、感想を聞くことを意識的に行ってきました。地区委員会と連携しながら入党を訴えました。「(『入党のよびかけ』には)共感しかない」「まったく同じ認識だった」と受け止められています。

 慌ただしくて読み合わせができなかった人に「よびかけ」を手渡すと、その人は次に会うときに読んできてくれ「入党という選択肢があるんですね」と話しました。

 8日、「戦争が近づいている気がする。憲法を守り、平和を求める共産党に共感している」と語る塾講師(33)が入党しました。7日に秋山もえ前県議や小山森也県青年・学生部長が入党を働きかけました。「よびかけ」を読み、「共産党の未来社会論で、『共産主義は自由がない』『中国やソ連みたいになる』と言っている共産党アンチに反論できる。党活動の『四つの大切』はホームページで見た」と感想を語りました。

 12日、塩川鉄也衆院議員も参加して「ボランティアミーティング」を開き、熱い思いを交流しました。

 自営業者(32)は「在日コリアンの友人、アメリカ人の友人がいるが、みんな最近の排外主義の流れを怖がっています。選挙権がない人がそういう思いを抱えているときに、選挙権を持っている自分が何かしなくちゃいけない。共産党を応援するだけじゃなく、行動しなくちゃいけないと思ってボランティアに申し込みました」と語りました。「入党のよびかけ」を読み合わせ、入党と「赤旗」電子版を申し込みました。

 小山青年・学生部長は「相手の思いを休憩時間とかスタンディングのときとかに聞いて、語り合っています。『何かしたい』と思っている人たちの中にも、党員になるという選択があることを知らない人もいる。どんどん伝えていきたい」と話しました。


「負けるな」激励に変化/埼玉/ボランティアが交流

「しんぶん赤旗」7月17日・5面より

 参院選で比例5議席獲得と埼玉選挙区での伊藤岳候補の再選をめざし、日本共産党埼玉県委員会が開設したボランティアセンターに多くの人たちが登録し、スタンディングやビラ配布、ビラ折りなどに取り組んでいます。12日には、さいたま市で「JCPボランティアMeeting」を開きました。

 「Meeting」参加者は同日、浦和駅東口で山添拓政策委員長を迎えた党街頭演説も聞きながら、周辺でスタンディング。終了後、浦和駅近くの会場で塩川鉄也国対委員長・衆院議員も交えて交流しました。

 参加者は、実家で「しんぶん赤旗」を取っていたという人から、祖父が自民党の地方議員だったという人まで。「次の国会で、選択的夫婦別姓を法制化してほしい。弱い者を排除する空気じゃなく、みんなを包み込む空気にしたい」「在日外国人の友達がいて、差別・排外主義に耐えられない。『日本人ファースト』なんて憲法に反しているのでは」など、思いを語り合いました。

 伊藤候補も駆けつけ「選挙序盤は『頑張って』という激励が多かったが、最近は『負けるな』と激励されることが多い。ぜひ力を貸してほしい」と訴えました。

 参加した女性は「共産党をゆるく応援するLINEグループをつくっている。そこでもボランティアのことを伝えたい」と話しました。

 参加した1人が共産党への入党を決意しました。