「最賃では生活費賄えない」「長時間、掛け持ちのバイトの人増えている」「学生にとって仕送りという言葉は死語。時給1500円になればバイト時間減らせる」。
青年学生の意見陳述の機会を求めました。
最賃1500円引き上げ 民青要請/埼玉労働局に/塩川・岩渕氏ら同席
日本民主青年同盟埼玉県委員会は6日、埼玉労働局(さいたま市)に対し、最低賃金をすみやかに時給1500円に引き上げることなどを要請しました。日本共産党の塩川鉄也衆院議員、岩渕友参院議員、城下のり子県議が同席しました。
長引く物価高騰で、とりわけ青年・学生の置かれた状況が深刻であるとして、最低賃金を1500円に引き上げるとともに全国一律の最低賃金にすること、社会保険料の軽減など中小企業に対する支援を並行して行うことを求めています。
民青の小沢結実県委員長は、街頭での対話などを通じて青年から物価高などで生活が苦しいという声を多く聞くようになったと述べ、要請書の内容を説明しました。
参加者からは「収入確保のために仕事をかけもちする人も多い」「“親からの仕送り”という言葉が死語に近くなり、学費も生活費も自力で稼ぐ学生が増えている。最低賃金が上がれば仕事の量が減り、学ぶ時間を確保できて将来、社会に貢献できる」など、青年や学生の声や実態を伝えました。
埼玉労働局の稲葉典行労働基準部長は「厳しい生活実態を改めて実感した」と述べ、要請内容を県の最低賃金審議会や厚労省に届けると回答しました。
塩川氏が「審議会で直接青年・学生の声を聞くことはできないか」と述べると、労働局側は「前もって意見書を出したり、事前の意見募集に申し込んだりすれば、可能な範囲で調整できる」と答えました。