【しんぶん赤旗掲載】党の役割今こそ大事/群馬2市/集いで訴え

「しんぶん赤旗」8月27日・11面より

 私は23日、等伊勢崎佐波地区委員会が群馬県伊勢崎市内で開いた「躍進をめざすつどい」、党利根沼田地区の薄根支部主催の沼田市での集いで衆院選での党躍進などを訴え、入党を呼びかけました。

 私は、自公が参院でも過半数割れした国会の様子をリアルに報告。「暮らしの厳しさが増す中で、現政権への批判として排外主義的政党が伸びたが、まともな政治に変える日本共産党の役割が今こそ大事だ」と語り、予想される衆議院選挙での党躍進を訴えました。「正論をつらぬく党がどうしても必要」と歴史的岐路における日本共産党の存在意義について力説し、入党を訴えました。

 伊勢崎市の「集い」には参院選で選挙区候補として奮闘した高橋保氏も参加し、近代日本の戦争の歴史を語りました。また、来年4月の伊勢崎市議選で、新旧交代を含む現有2議席の確保を目指す新人の赤石こういち候補と長谷田公子市議が決意表明をしました。

 沼田市の「集い」では「障がい者の最低賃金、国政選挙で共産党の議席が減っていることをどう考えるか」「友人との会話でなぜ政治の話がしにくいのか」「政党助成金をなぜもらわないのか」「利根川の水害について」などの質問が次々と出ました。私は「政党助成金は支持している政党だけではなく、自民党・公明党などに私たちの税金が渡ってしまう憲法違反の面があり、共産党はなくそうと訴えています」「利根川の水害について、国がもっと地域密着の予算編戒をする必要があります」などと答えました。