野党国対委員長会談開く

 自民党新執行部の発足を受け、早期の臨時国会召集を求めていくことで一致。

 首相指名選挙のあり方について協議していくことを確認。

 私は「自公政権の継続を許さないというのが参院選の民意。その立場で臨むべき」と主張。

 また「裏金、統一協会問題の解明が求められる」と発言。


臨時国会召集 直ちに/野党が一致/自民に要求へ

「しんぶん赤旗」10月8日・1面より

 野党7党・会派の国対委員長は7日、国会内で会談し、自民党新執行部の発足を受け、これ以上の政治空白は許されないとして臨時国会を直ちに召集するよう求めていくことで一致しました。

 立憲民主党の笠浩史国対委員長は、衆参両院で与党が少数となり自民党の政権が否定されている状況の下で、首相指名にむけて共同の協力した対応ができるのか野党間で協議していくことを提案。各党が持ち帰りました。

 日本共産党の塩川鉄也国対委員長は「自公政権の継続を許さないというのが、参院選で示された民意であり、そういう立場で臨む必要がある」と主張。また、裏金議員や統一協会と関係があった議員が自民党役員や閣僚候補として取り沙汰されているとして、「裏金や統一協会の問題についてもきちんと明らかにすることが求められる」と述べました。さらに、「消費税減税を実現する国会に」と求めました。

 会談には立民、共産のほか日本維新の会、国民民主党、有志・改革の会、参政党、日本保守党の各党・会派が出席しました。