【「しんぶん赤旗」掲載】県党会議開く/暮らし壊す政治を転換/茨城

「しんぶん赤旗」2月27日・首都圏版より

 日本共産党茨城県委員会は23日、第29回党大会を受けて県党会議を開き、総合計画と新県役員を決めました。

 上野高志県委員長は、政冶を変える野党共闘の力を大きく広げるためにも。「綱領を基本に未来社会論で展望を示す日本共産党の躍進を」と呼びかけました。

 討論では24人が発言、3人が文書発言。強く大きな党づくりへ、党勢拡大や世代継承など、みんなで思いや考えを語り合う支部活動の大切さ、中間選挙での連帯の力、地域革新懇の重要性などが語られました。

 塩川鉄也衆院議員は「自民党の裏金問題、暮らしを壊す大軍拡など、国民を苦しめる政治の転換へ、総選挙では共産党の躍進をはかろう」と訴えました。

 新役員は次の通り。▽委員長=上野高志(59)▽書記長=稲葉修敏(61)▽副委員長=江尻加那(50)、大内久美子(74)、田谷武夫(72)(江尻氏は新任、他は再任)。