社会科見学や修学旅行で国会を訪れた小・中学生が、委員会や本会議における質疑、採決など、国会の仕組みを模擬体験できる企画です。
小学6年生が「子ども読書活動推進法案」の審議を行っていました。実際の法案の会議録をベースに子どもたちにも分かりやすく、セリフの入ったシナリオを用意して、議長や委員長、質疑者、答弁者などを演じてもらいます。
選択できる模擬法案は7種類。年間の参加者は9万人にのぼるとのこと。
豪州など参議院議院運営委員会の海外調査の成果を踏まえ、2002年から実施しています。
衆院には、このようなプログラムはありません。衆院が運営する議会博物館である憲政記念館を生かして、衆院でも検討したらどうでしょうか。