安倍9条改憲反対/新しい政治の流れを/6・2オール埼玉総行動集会であいさつ

 6・2オール埼玉総行動集会に参加。1万2千人超ーを超える市民が集いました!

 集会では、小出実行委員長の主催者あいさつ、後援団体の埼玉弁護士会・連合埼玉・埼労連のあいさつ、国際ジャーナリストの伊藤千尋さんのゲストスピーチに続き、政党あいさつ。立憲民主党は枝野幸男衆院議員、国民民主党は大島敦衆院議員、日本共産党は私、社会民主党は福島瑞穂参院議員が訴えました!

 この間、立憲野党会派は参院選1人区32のうち30で候補者一本化を確認、32全ての一本化をめざしています。

 埼玉では、比例でも定数4の選挙区でも安倍政権与党と補完勢力を少数に追い込むために全力を挙げたい!

 市民連合とも議論を重ねた共通政策に野党党首が署名。野党共闘の原点である安保法制廃止、立憲主義回復をはじめ、13項目で一致したことは重要です。

 特に、安倍9条改憲反対、辺野古米軍新基地建設反対・普天間基地撤去、現状のままの原発再稼働反対・原発ゼロの実現、10月の消費税引き上げ中止など、3年前と比べて大きく前進したことは画期的です。

 全国にも誇れる埼玉の市民と野党の共闘であるオール埼玉総行動を前進させ、安倍政権を退陣に追い込み、新しい政治の流れをつくりましょう!

 


みんなの力で改憲阻止/オール埼玉総行動/市民と野党1万2000人

「しんぶん赤旗」6月3日付・1面より

 「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条こわすな!6・2オール埼玉総行動」が2日、さいたま市の北浦和公園で開かれ、1万2000人の参加者が「野党は共闘」と声をあげました。

 小出重義実行委員長が主催者あいさつし、3000万人署名を集めきることや市民と野党の共闘で「安倍改憲を阻止しよう」と強調しました。

 国際ジャーナリストの伊藤千尋さんがゲストスピーチし「私たちが憲法9条を広め、世界の平和の先頭に立とう」と呼びかけました。

 野党から、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党県連の大島敦代表、社民党の福島瑞穂副党首があいさつしました。塩川氏は、オール埼玉で8回の1万人集会を成功させてきたことを力に「参院選で、埼玉からも安倍政権の与党と応援団を少数に追い込もう」と強調。枝野氏は、参院選のほとんどの1人区で野党統一候補が決まったことを報告し「政治を動かすのは、みなさんの力です」と訴えました。

 後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表もあいさつしました。

 インターネットで集会を知り、群馬県太田市から参加した女性(25)は「憲法を変えるのは反対。自民党の議席をこれ以上増やしたらだめ。野党共闘で自民党を少数に追い込んでほしい」と話しました。

 共産党の梅村さえこ参院比例予定候補、伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補も参加しました。