臨時国会召集を/野国連

 野党国対委員長連絡会開く。

 昨日の野党合同院内集会を踏まえ、政府与党に対して臨時国会召集を強く要求していく。

 臨時国会までの間、引き続き委員会の閉会中審査を求めていく。来週は25(水)衆厚労委、26(木)参厚労委の方向。


国会召集日程決めよ/野党国対委員長が要求

「しんぶん赤旗」8月19日・2面より

 日本共産党、立憲民主党、国民民主党の国対委員長は18日、国会内で会談し、前日の野党4党による合同院内集会を受けて、臨時国会召集日程を決めるよう政府与党に改めて申し入れました。

 会談で立民の安住淳国対委員長は「衆院議員の任期満了まで約2カ月。臨時国会召集を含めて総選挙までの日程を明らかにすべきだ。10月21日の任期を越える党利党略は許されない」と述べました。日本共産党の穀田恵二国対委員長は「新型コロナの爆発的拡大にもかかわらず、菅義偉首相は国民への説明から逃げている。国会を開いてたださなければならない」と語りました。

 また穀田氏は会談後の記者会見で「政治休戦」について問われ、「いま問われているのは臨時国会を開くことだ。その上で、国民の命と暮らしをまもることに逆行する政府の対策をただし、転換することが求められている」と強調。東京オリンピックが感染拡大につながったことを反省し、パラリンピックの中止が求められると述べました。

 立民の安住、自民党の森山裕両国対委員長は同日、国会内で会談し、厚生労働委員会の閉会中審査を衆院で25日、参院で26日に開催することで合意しました。