日本共産党鳥取県委員会は26日、塩川鉄也衆院議員を迎え、鳥取と米子両市で「党を語る集い」を開きました。大平よしのぶ衆院中国比例候補、岡田正和鳥取同1区候補(鳥取市)、福住ひでゆき同2区候補(米子市)があいさつしました。
塩川氏は、金権腐敗政治の一掃へ「しんぶん赤旗」と日本共産党が世論を動かし、自民党を追い詰めていると指摘。企業・団体献金が政治をゆがめ、消費税増税が大企業の法人税減税の穴埋めにされ、国民が犠牲にされてきたと指摘しました。
岸田政権が2年間で2・5兆円も増やした軍事費をやめて子育て支援に使えば、学校給食の無償化も大学の学費半額も実現できると訴えました。
「共産党はなぜ大きくならないのか」という参加者の質問に、塩川氏は「落ち込んでばかりではありません」と1970年代、90年代後半、2010年代と3回の躍進を紹介。2014年の総選挙では大平氏が初当選し党の躍進が初の野党共闘選挙実現の力になったと述べ、来たる総選挙で中国ブロックから大平氏の議席奪還をと力説しました。
集い後の入党懇談で高齢の女性が入党しました。