暮らしが大変な市民に、国保税9年連続値上げ、介護保険料も値上げ。
隠れ待機児童1300人なのに、公立保育所60園を30園に削減する計画や介護施設廃止の一方で、大型開発に多額の税金投入する市政から市民の暮らし応援の市政に変えよう!
![]() |
![]() |
![]() |
さいたま市長選/加川氏第一声
「しんぶん赤旗」5月13日・4面より
さいたま市長選が11日告示(25日投票)され、日本共産党公認の加川よしみつ氏(75)=新=が立候補しました。加川氏と現職の清水勇人氏(63)、元維新衆院議員の沢田良氏(45)、ミュージシャンの小袋成彬氏(34)ら現新5人が立候補しています。
加川氏は第一声で、大型開発に多額の税金を投入する一方、市民の声を聞かずに市営レジャープールの削減などを進める清水市政を批判。「住民が主人公の、憲法を生かした市政をつくります」と訴えました。
塩川鉄也国対委員長・衆院議員が応援に駆け付けました。
ハコモノ行政を転換/さいたま市長選/加川氏が第一声
11日告示(25日投票)された、さいたま市長選(立候補5人)に立候補した日本共産党公認の加川よしみつ候補(75)は第一声で、市政転換へ決意を語りました。
加川氏は、5選をめざす清水勇人市長(63)が、浦和駅西口の再開発や中央区の与野中央公園への大型アリーナ建設などの大型開発に多額の予算をつぎ込む一方、市民の声を聞かずに大規模校解消に逆行する3000人以上の義務教育学校建設や、市営レジャープールの削減などを進めていると批判。大型開発を見直し、水道料金の引き下げ、補聴器購入助成制度や住宅リフォーム助成制度の創設などを実現すると語り「住民が主人公の、憲法を生かした市政の実現へ、みなさんと一緒に頑張ります」と訴えました。
塩川鉄也国対委員長・衆院議員や松村敏夫市議団長・党さいたま地区委員長、子育て中の母親が応援。塩川氏は「憲法違反の政治を改め、暮らしが大変な時に消費税減税を求めるなど、国に対して堂々とものが言える市長こそ必要です。何としても勝たせてほしい」と呼びかけました。
訴えを聞いた女性(81)は「プールを減らすのではなく、もっと子どもたちにお金を使って」、男性(53)は「開発優先のハコモノ行政から、暮らし第一の市政に転換してほしい」と加川氏に期待を寄せました。