地元自治体や事業者で構成する地域交通検討会議に関して、高校生へのアンケート結果の開示を求めるとともに、その他の利用者や利用してない住民の声の把握を要望。
住民「吾妻線残して」/「いかす会」がJR東日本と懇談
「しんぶん赤旗」1月10日・4面より
群馬県のJR吾妻線の一部区間で利用者が減っているとしてJR東日本高崎支社(高崎市)や自治体などが在り方を検討している問題で、路線の存続署名約5千筆を住民から集めた「JR吾妻線をいかす会」が9日に同社を訪れ、初めて懇談しました。日本共産党の塩川鉄也衆院議員が同席しました。
吾妻線の長野原草津口(長野原町)―大前(嬬恋=つまごい=村)間について、JRは国、県、長野原町、嬬恋村との「沿線地域交通検討会議」で協議しています。JRは個人・団体と懇談するかは個別に判断するとしていますが、吾妻線を「いかす会」との話し合いはこれまで実現していませんでした。
会によると、JRに対し▽吾妻線全線の存続▽運行ダイヤの改善▽特急の延伸―などを要望。存続を求める高校生の声や、通院に不可欠という運転免許返納者の声を伝えました。JRは検討会議に報告すると答えたといいます。
会の事務局の原沢香司さんは「地域を回るとこの署名を断る人はほとんどいない。直接聞いた声を、JRに伝えることができた」と話しました。


