NHK日曜討論/企業・団体献金の全面禁止、政党助成金廃止、国会で議論を

 NHK「日曜討論」に出演し、自民党の裏金問題に端を発した政治資金の在り方について、各党議員と議論。

 私は、国会で、裏金問題の真相解明とともに、企業・団体献金の禁止、政党助成金の廃止を議論するよう主張しました。

 まず、政治資金規正法の改定をめぐる自公与党案について議題になりました。

 私は、「何より企業・団体献金の禁止が盛り込まれておらず、評価に値しない。裏金は、誰がいつから何のために始めたのか、何に使ったのか。真相解明をやる気が全くないものだ」と厳しく批判。

 再発防止をめぐっては「全ての政治団体の代表者(議員)に監督義務を明記するとともに、会計責任者が違反すれば、代表者も同等の刑に処することが必要だ」と主張しました。

 使途が不透明で問題になっている政策活動費について、私は「結局、何に使ったかを全く明らかにしていないのが問題だ。(広島の)河井選挙買収事件のように、選挙の裏金としてっ使った疑念は拭えない」と指摘。政策活動費の禁止を訴えました。

 裏金の原資となった政治資金パーティーをめぐっては、「形をかえた企業・団体献金だ」と指摘。「裏金問題の大元にある企業・団体献金の禁止こそ行うべきだ。企業・団体によるパーティー券購入も禁止することが、害悪を取り除く対策だ」と主張しました。

 自民党・鈴木氏は、与党案が「収支報告書不記載などの再発防止につながる」と主張したのに対し、各野党が批判。

 私は、政党は国民の支持を得て、国民からの浄財を集め、活動することが基本であり、わが党は実践しているとしたうえで、「企業献金は賄賂性をもつ。選挙権を持たない企業が多額の献金で政治に影響を与えることは国民主権と相いれず、国民の参政権を侵害するものだ」と強調。企業・団体献金の禁止とともに、政党助成金の廃止を重ねて訴えました。


企業・団体献金禁止/政党助成金廃止/国会での議論主張/NHK番組で塩川議員

NHKテレビから

「しんぶん赤旗」5月14日・2面より

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は12日のNHK「日曜討論」に出演し、自民党の裏金問題に端を発した政治資金のあり方について各党議員と討論を行いました。塩川氏は後半国会で、裏金問題の真相解明とともに、企業・団体献金の禁止、政党助成金の廃止を議論するよう訴えました。

 冒頭、政治資金規正法の改定をめぐる自公与党案が議題になりました。塩川氏は「何より裏金の原因になっている企業・団体献金の禁止が盛り込まれておらず、評価に値しない。誰がいつから何のために始めたのか、何に使ったのか。裏金問題の真相解明をやる気が全くない」と厳しく批判。再発防止をめぐっては「全ての政治団体の代表者(議員)に監督義務を明記するとともに、会計責任者が違反を行えば、代表者も同等の刑に処することが必要だ」と主張しました。

 使途の公開義務がなく、透明性が問題になっている政策活動費について、塩川氏は「結局、使途を全く明らかにしていないのが大問題だ。(広島の)河井選挙買収事件のように、選挙の裏金として使った疑念はぬぐえない」と指摘。政策活動費の禁止を訴えました。

 裏金の原資となった政治資金パーティーをめぐっては「形を変えた企業・団体献金だ」と指摘。「裏金問題の大本にある企業・団体献金の禁止こそ行うべきだ。企業・団体によるパーティー券購入も禁止することが害悪を取り除く対策だ」と提案しました。

 自民党の鈴木馨祐衆院議員が、与党案は「収支報告書不記載などの再発防止につながる」と主張したのに対し、野党は批判。塩川氏は、政党は国民の支持を得て、国民から浄財を集め、活動することが基本であり、日本共産党は実践しているとした上で「企業献金は賄賂性を持つ。選挙権を持たない企業が多額の献金で政治を左右するのは国民主権と相いれず、国民の参政権を侵害するものだ」と主張。企業・団体献金の禁止と政党助成金の廃止を重ねて訴えました。

さいたま市南区/太田窪でつどい

 さいたま市南区の太田窪でつどい。

 たくさんの質問、意見をいただきました。裏金問題での自民党内の動き、市民と野党の共闘の展望、マスコミの状況、子育て支援、教員不足、ガザ問題、若者にどう働きかけるかetc。

 東京新聞1面の梅村さえこ議員(当時)の質問記事も紹介し、北関東比例2議席を訴え。

オール埼玉 1区市民連合街頭宣伝/さいたま市

 オール埼玉 1区市民連合街頭宣伝。

 安保法制反対、立憲主義守れと市民と野党の共闘の前進に奮闘。

 埼玉の裏金議員は、大塚拓994万円、柴山昌彦896万円、中根一幸1860万円、三ツ林裕巳2954万円。ぜひ政治倫理審査会で弁明を。


憲法生かされる日本に/埼玉1区/市民と野党が街頭演説

「しんぶん赤旗」5月12日・6面より

 衆院埼玉1区の市民らでつくる「安保法制廃止・立憲主義回復をめざすオール1区連絡会」は11日、さいたま市のJR浦和駅東口で、市民と野党の共同街頭演説を行いました。

 同連絡会の原冨悟代表や、「オール埼玉総行動実行委員会」の小出重義実行委員長が、大軍拡に突き進む岸田政権を批判し、6月2日に同市の北浦和公園で行われる13回目のオール埼玉総行動への参加を訴え。埼労連の宍戸出事務局長があいさつし、連合埼玉の代表がメッセージを寄せました。

 野党から、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、立憲民主党の三神尊志さいたま市議、社民党県連合の池田万佐代副代表があいさつしました。

 三神氏は「『新しい戦前』と言われるが、かつての戦前とは違い今は言論の自由があり、選挙で政治家を選ぶことができる。改憲を絶対に阻止しよう」と強調。池田氏は、国会で悪法が次々と通されようとしているとして「野党に力を貸してください。一緒に憲法が生かされる日本をつくりましょう」と呼びかけました。

 塩川氏は、4月の衆院3補選で野党の議席が増えたことで、政治倫理審査会で弁明していない自民党の裏金議員の審査申し立てを行うことができたとして「市民と野党共闘勝利の力だ。自民党政治を終わらせ、共闘の前進へ頑張ります」と訴えました。

オール埼玉 5区市民連合街頭宣伝に参加/さいたま市

 オール埼玉 5区市民連合街頭宣伝。山本ゆう子小選挙区予定候補と参加。

 衆院3補選は市民と野党の共闘が勝利。

 野党の議席増で、政倫審において裏金議員の申立てが可能に。

 世論調査で「政権交代を望む」という声が多数。国民生活を省みず、自らは裏金にどっぷり使っている自民党政治を終わらせよう!

【内閣委員会】公益法人法・公益信託法改正案可決/検査体制の拡充を求める

 公益法人法・公益信託法改正案を全会一致で可決しました。両改正案は、相次いだ公益法人による不正を背景にガバナンス強化や透明性の向上を図り、さらに公益活動に取り組みやすくするために財政規律の柔軟化や行政手続の簡素化などを図るものです。

 私は、政府は法人への立ち入り検査の重点化を図るとしているが、「現行の3年に一回行われている定期検査はどうなるか」と質問。

 内閣府の北川修公益法人行政担当室長は「頻度については再検討していく」と答弁しました。

 私は「監督体制を後退させるべきではない」として現行の頻度を維持するよう求めました。

 現在内閣府では2655の公益法人を監督し、検査要員は63人にとどまっています。今後公益信託の監督を含め行政需要の増加が見込まれることから、職員の増員が必要ではないかと提起。

 事務の効率化に言及しただけの加藤鮎子内閣府匿名担当大臣に対し、私が重ねて増員を求めると、「どうしても必要となれば要求をしていきたい」と応じました。

 私は、公益信託の受託者や管理人に対する報酬が不当に高額なものとならないよう求めると、加藤担当相は「ガイドラインなどで対応する」と答えました。

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「議事録」

第213回通常国会 令和6年5月10日(金曜日) 内閣委員会 第14号

○塩川委員 日本共産党の塩川鉄也です。

 公益法人法、公益信託法について質問をいたします。

 行政庁による監督について、まずお尋ねをいたします。

 内閣府が監督をする公益法人は現在幾つか、また、検査に当たる職員数は何人なのか、この点についてお答えください。

○北川政府参考人 事実関係でございますので、私からお答え申し上げます。

 内閣府では、令和六年五月一日現在、二千六百五十五法人の公益法人を所管しております。また、立入検査に当たる職員は、これは公益認定の審査業務等を兼務はしておりますが、令和六年四月一日現在で六十三人となっております。

○塩川委員 立入検査に従事する職員は、兼務ではありますけれども六十三人。これは二千六百五十五の法人との関係で立入検査を行うということになります。

 そこで、現行の立入検査の考え方について、政府として示しているものがあると聞いております。都道府県に対しても同様なことについて対応方を求めるといった趣旨についての案内もされているということですが、現行の立入検査の考え方について説明をしてもらえますか。

○北川政府参考人 申し上げます。

 現行の立入検査は、公益法人全体のガバナンス向上を促す観点から、おおむね三年を目途に全ての法人に対して行っております。

○塩川委員 おおむね三年を目途に全ての法人に対する立入検査が一巡するスケジュールで実施する、こういったことが考え方の文書では書かれているということでよろしいですか。

○北川政府参考人 委員おっしゃるとおりでございます。

○塩川委員 ガバナンスの向上を促すということで、全ての法人に立入検査を行うんだ、それは三年に一回のローテーションでということなんですけれども、このように、三年に一回、全ての法人に対して立入検査を行う、そうする理由、趣旨は何なのかについてお答えいただけますか。

○北川政府参考人 現行の公益法人制度は、二〇〇六年に、旧民法に基づく制度から、新しく、公益認定基準や認定委員会という枠組みの下の新しい制度として発足いたしました。

 ですので、新しい制度の周知徹底、定着を全法人に対して促していくという観点から、おおむね三年を目途に全ての法人に対する立入検査を行っておるものでございます。

○塩川委員 新しい制度の周知徹底という趣旨で、三年に一回、全ての法人に対する立入検査と。あわせて、この間、過去、公益法人の不祥事が多数発生したことを踏まえれば、三年に一回、全法人への立入検査を行うということは重要な活動だと思います。

 そこで、この間の委員会での政府答弁では、今後について、行政の事後チェックは今よりも実効的な強化を図っていくということですけれども、今後どのようなことを対応するのか。この点、説明してください。

○北川政府参考人 お答え申し上げます。

 今般の制度改革では、公益法人の透明性やガバナンスを向上させるとともに、行政もしっかり事後チェックをしていく、こういうふうに総合的に取り組んでいこうとするものでございます。

 行政の事後チェックについて、具体的には、これまで、申し上げたとおり、一律的に、定期的な立入検査ということを重視しておりましたが、今後は、より重点化を図りまして、透明性の向上を前提として、内外からの通報を活用しまして、不適切事案の端緒をつかんだ法人に対しては、より機動的、集中的に立入検査等を行い、勧告、命令、認定取消しなどの監督措置を不適切な法人には果断に実施してまいるという、めり張りづけを強化していく考えでございます。

○塩川委員 透明性、ガバナンスの強化を法人の方に求めるということは、当然、今回の措置としてもあるわけですし、それに併せて行政の事後チェックも行うということですけれども、その際に、これまでの一律の事後チェックはもうやらないんだ、重点化を図るということで、不適正事案の端緒をつかんだ法人に対して機動的、集中的な立入検査を行うという説明なんですけれども、ということは、今行っている三年に一回という立入検査は今後は行わないということでしょうか。

○北川政府参考人 立入検査も、めり張りづけを強化していく方向で考えておりますが、これまでやってきたような定期的な立入検査も、それなりに公益法人の全体の底上げには有効でありますので、これをやめるということはございません。ただ、注力する割合というのを、少しめり張りを強化していった方がいいと考えております。やめるわけではございません。

○塩川委員 現行、内閣府が出している立入検査の考え方の文書では、先ほど確認したように、おおむね三年を目途に全ての法人に対する立入検査が一巡するスケジュールで実施する、全ての法人に三年に一度の立入検査を行うということを掲げているわけですよ。

 これは引き続きやるということでよろしいですか。

○北川政府参考人 機械的に三年に一巡するという、その頻度につきましては、重点化の方向で考えたいと思いますが、その重点化の考え方としましては、各法人において、不適切事案の発生するリスクに応じて、頻度や検査の内容にめり張りを立てて立入検査を実施していくことを考えております。

 定期的な検査というのをゼロに、廃止するというわけではございません。めり張りをつけていくという考えでございます。

○塩川委員 定期的な検査をなくすわけじゃない、めり張りをつけるというんですけれども、それは、三年に一回を、四年に一回とか五年に一回とかにするという趣旨なんですか。

○星野委員長 北川室長、明確に御答弁ください。

○北川政府参考人 申し訳ございません。

 お答え申し上げます。

 三年を、五年なのか六年なのか七年なのかというところは、私ども、認定委員会においてもまだ明確に定められてはおりませんが、頻度というのは再検討してまいる考えでございます。

○塩川委員 三年に一回について、それが頻度が下がる、五年か七年かみたいな話をするんですけれども。

 でも、先ほど答弁の中で、元々、三年に一回の立入検査というのは、新しい制度の周知徹底のためということをおっしゃっているわけですよ。今回、法改正するわけです。新しい制度を行うんですから、だったら、今回の法改正を踏まえた新しい制度の周知徹底を図るという点で、従来どおり三年に一回の頻度でやるので構わないんじゃないかと思うんですが。

○北川政府参考人 お答え申し上げます。

 今回の改革による新しい制度を周知徹底、定着させていくための普及啓発活動や、法人に対する支援ということは、立入検査とは別の形で支援策は講じていって、普及啓発を図っていこうと考えております。

○塩川委員 立入検査そのものは書類が大変だというのは、泉田さんなんかの質問にもちょっと紹介されていましたけれども、そうはいっても、やはり法人に対してしっかりとガバナンスを発揮してもらいたい。本当に国民にとっての公益を果たせるような、そういった対応を行う上で必要な監督を行うことというのが求められているわけですから、そういう点でも、三年に一回の頻度というのは、その中身についていろいろ検討するとしてみても、全法人に対しての働きかけという機会はあってしかるべきではないかな。それが七年に一回とかになると、今回の趣旨でさえ十分徹底されるのかということを考えざるを得ません。

 現場でやり取りする中で周知徹底を図るという方が、よりリアルでというふうに思うわけですが、その点が非常に、法人側のガバナンスの強化、透明性の向上を図ってもらうんだということで、何か監督体制が後退するような印象にしか取れないんですけれども、そうは思いませんか。

○北川政府参考人 今回の制度改革では、行政による事後チェックもしっかりやっていく、強化していくという方向性がございますので、実効的な監督の体制というのが後退するものとは考えておりません。

○塩川委員 ちょっと問題がありそうなところはきちっと見るというのは当たり前の話であって、そういうところに必要な人手を図るということと同時に、全法人に対して、貴重なアドバイスの機会という点も含めたこういう立入検査というのはあってもいいのではないかという思いでおります。

 いずれにせよ、今後、こういう法改正、制度改正によって公益法人の数が増える、また公益信託の数も増えるということが見込まれているわけであります。必要な監督体制を図るということについては、そのためのマンパワーの確保も必要ではないのか。

 そこで、加藤大臣にお尋ねいたしますが、今後、公益信託も新たに担当することになります。そういう意味では、公益法人、公益信託を所管をする、そういう部局の体制において職員の増員も必要ではないのかと考えますが、大臣、お答えください。

○加藤国務大臣 お答え申し上げます。

 委員御指摘のとおり、公益法人、公益信託の信頼性を確保する上で、行政庁が実効的な監督を行うことは不可欠であります。

 内閣府におきましては、公益法人と公益信託に係る業務が一元化されることに伴う合理化や、DXの推進等による事務の効率化、こういったものを図りつつ、必要な体制整備が行われるよう、しっかりと取り組んでまいります。

○塩川委員 その必要な体制整備がどういうものかをお聞きしたいんですが。

○加藤国務大臣 繰り返しになりますけれども、公益法人と公益信託に係る業務が一元化されることに伴う合理化、一元化していくことによって合理化をしていくということでありますし、また、DXをしっかり推進をしていくことで事務の効率化、これを図ってまいります。

 そういった合理化や効率化をまず図っていくことで、しっかりとした体制の整備が行われるように取り組んでいきたいと考えております。

○塩川委員 二〇二三年の骨太方針の文章では、「公益社団・財団法人制度を改革するため、」「関連法案の提出とともに体制面を含め所要の環境整備を図る。」とあるんですよ。

 今の話だと、合理化、効率化の話ばかりなんですよね。体制面での環境整備という場合に、必要に応じてやはり増員を図るということだってあり得るわけですけれども、そういうことは行わないということなんでしょうか。

○北川政府参考人 大臣も申しましたが、合理化一辺倒というわけではなくて、やはり今回の制度改革で行政需要が増大する要素もございます。新しい公益信託に係る行政、監督の体制、人員というのは必要となってきます。それを、私どもも、組織の自己努力によって合理化で圧縮できる分には努めつつも、どうしても必要な増員というものがあれば、これは政府部内で調整して、しかるべく要求して調整してまいりたいと考えております。

○塩川委員 必要な要求があれば増員を図るということを政府内で検討していきたいと。大臣もそれでよろしいですよね。

○加藤国務大臣 むしろ応援をいただいているというふうに受け止めております。

 合理化、効率化をしっかり図った上で、どうしてもやはり必要ということになりましたら、要求をしていきたいと考えております。

○塩川委員 あわせて、行政庁として、国だけではなくて、都道府県、自治体の方もあります。こういった自治体の方においても、当然、行政需要が増大するということが見込まれるわけですので、大臣に重ねてお尋ねしますが、国の体制強化を図るとともに、自治体の体制強化のための地方財政措置を行う、こういうことを是非とも財政当局等に求めていくことが必要ではないかと思いますが、この点、どうでしょうか。

○加藤国務大臣 お答え申し上げます。

 公益法人、公益信託の信頼性を確保する上で、国、地方を通じて実効的な監督を行うことは不可欠であります。

 地方公共団体におきましても、同じく、公益法人と公益信託業務が一元化されることに伴う合理化、また、DX推進等による事務の効率化を図りつつ、必要な体制の整備を進める必要があると考えております。

 内閣府として、地方公共団体の取組をしっかりと支援していきたい、このように考えております。

○塩川委員 是非、財政需要に見合う必要な地方財政措置を図る、こういう点で取り組んでいただきたいと思っております。

 重ねて加藤大臣にお尋ねしますが、公益信託について、今般の制度の見直しで信託財産や受託者の範囲を拡大することで、公益法人やNPO法人が美術品や歴史的建造物の維持管理を行うなど、多様な公益信託が生まれることを想定していると大臣は答弁をされております。

 法務省の法制審信託法部会の議論で、想定される信託事務の具体例として、美術館の運営や留学生向け学生寮の運営が挙げられておりますが、このような財産を信託する委託者は誰を想定しているのか。この点についてお答えください。

○加藤国務大臣 お答えを申し上げます。

 想定をされる委託者の例としましては、具体的には、美術品の収集家が、自分の死後も美術品が散逸しないよう、ノウハウを擁する人を受託者として一般に展示する公益信託を設定するですとか、相続人がおらず、自分では活用することができないアパートを持つ高齢者が、不動産会社を受託者として学生寮として活用する公益信託を設定する、こういった例が考えられます。

○塩川委員 不動産を公益信託できるようにするということで、今言ったような、美術品の収集家の方がそれを今後も活用できるような仕組みにならないか、また、高齢者の相続人のいない方における信託財産としての住居の提供、活用の仕方とか、こういうことが想定をされるということであります。

 そこで、最後に、公益信託において、様々な税の優遇措置も行われることになっております。公益信託において、受託者や信託管理人の報酬が不当に高額なものとならないような支払い基準というのを定めるべきではないのかと考えますが、大臣からお答えをいただきたいと思います。

○加藤国務大臣 お答え申し上げます。

 公益信託に係る報酬が、当該公益信託の経理の状況その他の公益事務の内容等を考慮して、不当に高額なものとならないための支払い基準を定めているかを、行政庁において判断をいたします。信託報酬が不当に高額かは、信託事務の種類や内容、受託者の職務の内容、それから当該信託の規模などの事情を考慮していく必要がございます。

 今後、公益法人の報酬規制も参考にしつつ、具体的な基準の内容は、ガイドラインなどでできる限り明確化をしてまいります。

○塩川委員 時間が参りましたので、終わります。

被選挙権年齢の速やかな引下げを/日本若者協議会の対話集会

 日本若者協議会の被選挙権年齢引下げの対話集会に参加。

 わが党は被選挙権年齢の速やかな引下げを求めています。

 主要政党の入党年齢要件は18歳以上。政治を担う力量があることを示しています。

 若者からは、気候変動問題やフラワーデモ、パリテに取り組む中で、若者差別をなくし、若者の声を届けたいと。


被選挙権年齢下げて/若者と国会議員が対話

「しんぶん赤旗」5月11日・12面より

 若者の声を政府や社会に届けるために政策提言などの活動をしている「日本若者協議会」は参院議員会館で9日、集会を開きました。被選挙権年齢の引き下げに賛同している若者らと国会議員が対話交流しました。約50人が集まり、与野党の国会議員が出席。日本共産党の塩川鉄也衆院議員が参加しました。

 同協議会の室橋祐貴代表理事は、20~30代の議員が日本では少ないと強調。イギリスの下院は2006年に被選挙権年齢を18歳に引き下げ、その後10、15年の選挙で18~24歳の投票率が10~20ポイント以上上昇したと紹介しました。「若い世代が出馬していくと、政治がどんどん身近になり政治参加が促される効果もある」と述べました。

 集会後半では、複数のグループに分かれて意見交流。中学校の社会科の教諭を目指している大学院生(25)=埼玉県上尾市=は「政治や選挙の話をするときにイメージがわきにくいが、それは立候補年齢が高いことが理由だと思う。子どもたちに政治の話をしても関心が持てない」と語りました。

 会社員(27)=横浜市=は、フラワーデモに参加して政治に強く興味と関心を持ちました。「経口中絶薬や緊急避妊薬の普及を目指す運動がなかなか進まない現状がある。国会に若い世代や女性が少ないことが理由だと思う」と言いました。

 塩川氏は、各党代表者あいさつで、選挙権と被選挙権の年齢は一体だと考えて引き下げを公約で掲げていると主張。対話では「小選挙区制は、マイノリティーの人びとが議員になることを困難にしている。比例代表制度や大選挙区という形で定数を多くすれば、若い人、女性、マイノリティーの人びとが議員になる機会を広げられる」と語りました。

日弁連と日本共産党の懇談会

 日弁連と日本共産党の懇談会。

 初の女性会長・女性委員長の下での会合。選択的夫婦別姓制度の実現、取調べの抜本的改革(可視化・弁護人の立会い)に関する要請と懇談。

 経済秘密保護法や地方自治法、日本版DBS法案などの重要法案に関する意見交換も。

 NHKドラマ「虎に翼」も話題に。


選択的夫婦別姓/実現早く/日弁連・弁政連と共産党懇談

「しんぶん赤旗」5月10日・2面より

 日本弁護士連合会(日弁連)、日本弁護士政治連盟(弁政連)と日本共産党との懇談会が9日、東京都内で行われ、選択的夫婦別姓制度や可視化などによる取り調べの抜本改革の課題で意見交換しました。主催は弁政連。

 日弁連から渕上玲子会長と15人の副会長、事務総長が、弁政連から菊地裕太郎理事長らが出席。共産党からは田村智子委員長、小池晃書記局長、山添拓政策委員長、穀田恵二国対委員長ら10人の国会議員が参加しました。

 菊地理事長は「共産党は国民の民意に沿った明快な発言が多い。変わらない政治に対して警鐘を鳴らし、緊張感をもたらす貴重な役割、努力に敬意を表する」「日弁連と共産党の司法課題は認識を共有しているところが多い。連携しより良い司法、真の法の支配を確立するようお互い努めていきたい」とあいさつ。渕上会長は「日弁連のさまざまな提言にご協力いただき感謝する」「日弁連創設以来75年にして初の女性会長となり内外から注目をいただいている。社会全体における男女共同参画を推進していく責任がある」と述べました。

 田村委員長は渕上会長の就任に祝意を表し、「私も(党創立)102年で初の女性委員長になった。結果として女性がリーダーになる時代がいよいよ始まり、これをさらに大きく前に進めていくことが求められる」とあいさつしました。

 日弁連は95%の夫婦で女性側が改姓している現状を示し、選択的夫婦別姓制度の早期実現への支援を要請。取り調べの全面的可視化、弁護人立ち会いの法制化への支援も求めました。

 小池書記局長は「選択的夫婦別姓は完全に同感だ。渕上会長も『一丁目一番地』といっている。必ず実現しよう」「取り調べの改革も党派を超えてやらなければならない」「法と人権がまともに守られる日本にするためがんばりたい」と語りました。

【内閣委員会】桐生市生活保護違法事件/警察OB配置は申請権の侵害

 群馬県桐生市の生活保護問題について質問しました。

 私は、桐生市において、生活保護費を半分しか渡さなかったり、2千本近い印鑑を保管して本人の同意なく押印するなどの違法行為が重ねられていたと指摘。2011年からの10年間で生活保護利用者が半減している事態は「あまりに異常ではないか」と批判しました。

 厚生労働省は「生活扶助費を全額支給しないのは生活保護法に適合しない」「本人の同意なく押印するのは適切ではない」と認めました。

 私は、異常事態の背景にあるのが、生活保護に関わる福祉部局への警察OBの配置だと指摘。「桐生市は、生活保護の新規の相談者の面接や就労相談の場に警察OBを同席させていた。威圧的な態度によって生活困窮の市民を萎縮させ、権利行使を妨げる事態を生じさせていたのではないか」と追及。

 厚生労働省は「相談者を威圧して申請権を侵害するようなことはあってはならない」と答えました。

 私は、警察OBの配置に厚労省が補助金を出していることについて「生活保護の相談員に求められる役割と警察官に求められる役割は違う」と強調。「国が行うべきは、警察OBの増員ではなく、ケースワーカーの増員だ」と主張しました。

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「議事録」

第213回国会 令和6年5月8日(水曜日) 内閣委員会 第13号

○塩川委員 日本共産党の塩川鉄也です。

 先日、銃刀法の質疑の際に、警察の地域の拠点になります交番の問題について質問をいたしました。

 最初に警察庁にお尋ねしますけれども、そのときの警察庁の答弁で、地域警察は、地域の実態を掌握をして、その実態に即し、かつ、住民の意見や要望に応えた活動を行うとともに、市民の日常生活の場において、常に警戒体制を保持し、全ての警察事象に即応する活動を行っている、交番、駐在所はその活動の拠点としての役割を果たしていると述べておりました。

 そこで、北海道において、駐在所はあるけれども、警察署、警察署の分庁舎はもちろん交番もない、そういう自治体というのは幾つあるのか、北海道の全市町村に占めるその割合は何%かについてお答えください。

○檜垣政府参考人 お答えいたします。

 北海道警察によりますと、北海道において、駐在所はあるものの、警察署、警察署分庁舎、交番のない自治体は九十二自治体存在し、全体に占める割合は約五一・四%でございます。

○塩川委員 駐在所はあるけれども交番もないといったところが九十二自治体で、五一・四%、半分以上ということであります。

 松村国家公安委員会委員長にお尋ねしますけれども、北海道において半分以上の自治体で二十四時間対応のそういった警察の拠点が存在をしない。交番というのは、警察署が設置されていない自治体とのパイプ役の役割も果たしているといったことを考えたときに、北海道の例でありますけれども、交番の配置が少な過ぎるんじゃないかと率直に思うんですが、大臣の御感想をお聞きします。

    〔委員長退席、中山委員長代理着席〕

○松村国務大臣 今、檜垣局長から答弁がございましたが、北海道の方は九十二の自治体で確かに交番もございません。ただ、そういったところには駐在所が配置してあるわけでございますが、駐在所は、交番と同様に、警察活動の必要な事案への即応や、市民生活の安全と平穏の確保、こういった機能を果たすものでございまして、配置された地域警察官が御指摘のような自治体とのパイプ役の役割も果たしているものと思っております。

 交番、駐在所につきましては、都道府県警察におきまして、警察署の管轄区域内で二十四時間対応できるよう、治安情勢及び地域の実情に応じて設置をしているものと承知をいたしております。

○塩川委員 駐在所の地域警察の方、本当にその地域に貢献する活動をされておられると思うんですが、ただ、そうはいっても基本は日勤ですので、そういった点でも、二十四時間対応になると、よその自治体にある警察の拠点から来てもらうということになる。そういう点でも非常に不十分な体制にならざるを得ないんじゃないのかという懸念があるわけであります。

 そういった点でも、やはり少なくとも交番はきちっと設置をするとか、二十四時間対応の警察の拠点、交番を始めとした施設の設置について、これは何らかの目安といいますか基準というんですか、必要な人員配置が求められるところでもありますので、そういったことが求められているのではないかと考えますが、委員長のお考えをお聞かせください。

○松村国務大臣 御指摘の点は大変重要な点だろうと思っております。

 交番、駐在所につきましては、国家公安委員会の規則におきまして、昼夜の人口、世帯数、面積、行政区画、また、事件又は事故の発生状況、こういった治安情勢に応じまして、都道府県警察が配置するものとしているところでございます。

 今後も、治安情勢、地域の実情を踏まえ、適正かつ合理的に交番、駐在所が配置されるよう警察を指導してまいりたい、このように考えております。

○塩川委員 全国的にも、警察署の統廃合ですとか交番統廃合なども進められているところもあると聞きます。そういった点でも、必要なところに必要な拠点を置くといった点で、きちっとした方向性を示すことが必要ではないのか。その点については重ねて申し上げておきます。

 次に、生活保護行政についてお尋ねをいたします。

 群馬県桐生市において、この間、生活保護受給者に対し、生活保護費を半分しか渡していなかったとか、二千本近い判こを保管して本人の同意なく押印をするなどといった違法行為が重ねられていたことが大問題となりました。しかも、二〇一一年からの十年間で生活保護利用者が半減し、母子世帯は二〇一一年の二十六世帯が二〇二二年には二世帯にまで急減をしているという例もあります。

 全国的には、この十年間、生活保護受給者は二百万人以上で高止まりをしているのに、大幅に減少している桐生市の事態は余りにも異常ではないかと考えますが、この点、厚労省からお答えを求めたいと思います。

○斎須政府参考人 お答え申し上げます。

 支給決定をいたしました生活扶助費につきまして、その全額を支給しないという対応につきましては、生活保護法に規定する生活扶助の実施方法に適合するものではございません。

 また、一般論として申し上げますと、福祉事務所で印鑑を保管し、本人の同意なく押印することは適切ではないというふうに考えられるところでございます。

 先生御指摘の事案につきましては、現在、群馬県の監査が行われており、桐生市におきましても本年三月に第三者委員会を設置して検証を行っていると承知しておりまして、私どもとしても注視しているところでございます。

○塩川委員 生活保護法に適合しないというか、違法行為ですから、こういったことについて、あってはならないということで、もちろん群馬県の監査や桐生市における第三者委員会における検証、調査、これをしっかりやってもらうと同時に、国としてどうするのかということが問われるところであります。

 こういったことが起こっている背景として、生活保護などに関わる福祉部局への警察OBの配置の問題があります。人口十万人の桐生市で、最大四人も警察OBが配置をされておりました。桐生市は、暴力団対策として警察OBを雇い上げて、相談体制の強化を図るとしておりましたが、実際には、暴力団関係者でもない新規の相談者の面接時や生活保護受給者への就労相談の場に警察OBも同席をさせていたということであります。

 威圧的な態度によって生活困窮の市民を萎縮させ、生活保護受給に関する権利行使を妨げる事態を生じさせていたのではないのか、こういうことが問われているわけですが、この点について厚労省はどのように聞いていますか。

○斎須政府参考人 お答え申し上げます。

 生活保護の不正受給の防止につきましては、制度に対する国民の信頼を確保する上で重要と考えております。また、必ずしも警察OBであることをもって威圧的な態度を取るとは言えないのではないかと思われます。

 その上で、一般論として申し上げますと、生活保護の相談に来られた方を威圧して生活保護を申請させないという、申請権を侵害するような行為を行うことはあってはならないというふうに考えております。

 厚生労働省といたしましては、生活保護の申請権の侵害ですとか、あるいは侵害していると疑われる行為は厳に慎むよう、これまでも自治体に対して周知徹底を行ってきたところでございます。自治体において今調査等を行われておりますので、その状況をしっかり注視してまいりたいと考えております。

○塩川委員 自治体の調査を注視していくということなんですけれども、こういった、実際には暴力団関係者でもない新規の相談者の面接や生活保護受給者の就労相談の場に警察OBを同席をさせていた、そのことでまさに申請権の侵害が行われるような事態が生じていたということが問われているわけです。

 問題なのは、このような警察OBの配置に対して国が補助金を出していることであります。警察OBの配置費用を含む、警察との連携協力体制強化事業について、桐生市には、昨年度、二百六万円余りが交付をされております。その経費で警察OBが採用されていると承知していますが、それでよろしいですか。

○斎須政府参考人 お答え申し上げます。

 御指摘の警察OBの活用に関する事業の趣旨といたしましては、福祉事務所における不当要求への対応強化を図ることでございまして、警察OBの配置を暴力団への対応に限定するものではございませんけれども、各自治体においては、この事業を活用する際には、この趣旨に沿った人員配置を行っていただく必要があると考えております。

 いずれにいたしましても、生活保護を申請させないという申請権の侵害ですとか、侵害していると疑われる行為は厳に慎むよう、これまでも自治体に周知徹底を図ってきたところでございまして、引き続き、適正に制度が運用されるよう取り組んでまいりたいと考えております。

    〔中山委員長代理退席、委員長着席〕

○塩川委員 いや、私は、この厚労省の警察との連携協力体制強化事業の補助事業において、桐生市で警察OBを採用しているということでよろしいですかという確認なんですが。

○斎須政府参考人 この警察OBの活用に関する事業で、一名の警察OBを相談員として配置しているというふうに聞いております。

○塩川委員 実際には四人配置されていたときもある。そのうちの一部において、今言った、国の補助事業で警察OBが採用されていた。その中で、新規の相談者の面接や生活保護受給者の就労相談の場に警察OBが配置をされていた。

 こういった警察OBの採用について、全国的に何人配置をされているとか、そういったことについては把握をしているんでしょうか。そういった警察OBがどんな業務に従事をしているのか、そういったことについても把握をしているんでしょうか。

○斎須政府参考人 この事業につきましては、警察OBの相談員としての配置のほかに、様々な、警察と福祉事務所の連携等に関する事業内容がございまして、この実施自治体は全国で二百二十六ございますが、警察OBが雇用されている状況については把握はしておりません。

○塩川委員 生活保護の相談員に求められる役割と警察官に求められる役割は違います。生活保護行政を取り扱う福祉事務所の職員は、生存権を保障する業務として、一定水準以上の社会福祉に関する学識と経験が求められているわけであります。

 昨年の、令和六年度の概算要求の際には、厚労省として、警察OBの配置費用を含む、生活保護適正運営体制強化事業というのを設けて、従来の二十四億円から二十八億円への増額を要求しておりました。実際には当初予算には反映をされておりませんでしたが、厚労省として、このような警察OBの配置を増やそうとしているということなんでしょうか。

○斎須政府参考人 お答え申し上げます。

 御指摘の事業は、福祉事務所における不当要求への対応強化を図るため、自治体の取組に対して補助を行うものでございまして、自治体におけるニーズに応じまして、警察OBの配置のほか、警察との連絡会議の開催ですとか、福祉事務所職員への研修といった内容も含んでおります。また、不正受給防止等に資する、収入・資産申告書の徴収等に関する業務に従事する職員の雇い上げ等の補助経費も併せて予算要求したものでございます。

 いずれにいたしましても、不当要求に対して、各自治体の実情に応じて対応していただけるよう、必要な支援を行ってまいりたいというふうに考えております。

○塩川委員 不当要求でもないような新規の相談者の場に、こういった警察OBを配置をするというのは極めて不適当で、こういった在り方をやるべきではない。警察OBの増員ではなくて、増やすべきはケースワーカーだということを申し上げて、質問を終わります。

党国会議員団の能登半島地震災害対策本部会議

 能登半島地震災害対策本部会議開く。

 「仮設住宅に入ると食糧支援が打ち切られる」「仮設住宅に家電の備えのない自治体がある」「NHKが映らない地域が残されている」「個人宅地内の断水は解消されていない」などの声。

 被災者の要求運動への支援を広げること、国への申し入れ、国会との連携を確認。

憲法記念日の宣伝行動

 憲法記念日宣伝行動。

 裏金政治で国民主権をないがしろにし、経済無策で国民の生存権を脅かし、大軍拡、武器輸出で戦争する国づくりを進める自民党政治は終わらせよう!

 市民と野党の共闘の勝利こそ、政治を変える力。その要の日本共産党を大きく伸ばしてください!


「戦争する国」に戻させない/憲法生かす政治取り戻そう/埼玉で行動/改憲議員/裏金まみれ

「しんぶん赤旗」5月4日・5面より

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は3日、埼玉県川口、さいたま両市で街頭演説し、衆院小選挙区予定候補の、おくだ智子(埼玉2区)、山本ゆう子(同5区)両氏や市議とともに訴えました。

 梅村氏は、子どもの利益置き去りの離婚後「共同親権」を導入する民法改定案の問題点を指摘し「(子どもだけでの留守番などを禁止する)虐待禁止条例を撤回させた埼玉県から、廃案の声を」と強調。伊藤氏は、イスラエルのガザ攻撃やロシアのウクライナ侵略が続き、日本でも多くの人が心を痛めるなか「憲法9条を守ろう、生かそうという機運が高まっている」と訴えました。

 塩川氏は「改憲を主張する自民党議員たちが裏金にまみれている。企業・団体献金でゆがめられた政治を正し、国民が主人公の政治をめざす共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけました。

 浦和駅前で訴えを聞いた男性(51)は「衆院3補選で野党が勝ち勢いがついた。『憲法を生かそう』と訴える攻め時だと思う」と話しました。

埼玉県中央メーデーに参加

 雨のなかでも力強く、埼玉県中央メーデー。

 金権腐敗、経済無策、大軍拡の自民党政治の行き詰まりは深刻。

 先の国政補選は、岸田自公政権に明確な審判を下しました。自民党政治の補完勢力も同様。未来を切り開くのは市民と野党の共闘の力。

 労働者の要求実現に全力!

 総選挙で自民党政治を終わらせよう!

さいたま市南区西浦和地域で「若葉のつどい」

 さいたま市南区西浦和地域の「若葉のつどい」。金子あきよ市議と国政・市政報告。

 憲法審査会の動き、裏金めぐる維新の対応、原発再稼働の策動、野党共闘の可能性、政策活動費問題、消費税減税など、たくさんの質問や議論。

 総選挙での日本共産党の躍進を訴えました。


さらば、自民政治/塩川氏「絶好の機会」/さいたま/参加者の質問に答え

「しんぶん赤旗」4月29日・4面より

 さいたま市南区で28日、日本共産党の塩川鉄也衆院議員を迎えた「若葉のつどい」が開かれました。

 塩川氏は、自民党派閥の裏金事件で「しんぶん赤旗」が果たした役割を語り、企業・団体献金のもとで大企業優先の政治を進め、大軍拡で戦争する国づくりをしてきた自民党政治を批判。「解散・総選挙は自民党政治を終わらせる絶好の機会です。市民と野党の共闘を前に進めるためにも、共産党を比例で大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。

 参加者が「岸田首相は自分の任期中に改憲すると言っているが、国会では改憲勢力が多く、どうなるか心配」と質問。塩川氏は「自民党は裏金問題への批判の高まりから、今国会では憲法審査会をなかなか開けなかった。改憲勢力も一枚岩ではなく、一体となって動ける状況ではない。改憲論議をはね返すたたかいを広げることが重要です」と応じました。

 金子昭代市議が市政報告し、市は大型開発を進める一方で、南区の沼影市民プールを含む市営レジャープールの削減、公立保育所の半減計画、公設民営の高齢者福祉の複合施設「グリーンヒルうらわ」の廃止など公的なものを切り捨てようとしていると指摘。「福祉の心がない、さいたま市の姿勢を変えていかなければ」と訴えました。

埼玉・戸田市/上戸田新曽地域の春のつどい

 戸田市上戸田新曽地域の春のつどい。花井市議とともに、国政・市政のお話。

 質疑では、赤旗スクープができる理由や野党共闘の展望、裏金問題での自民党内の動き、災害対策の取り組み、共産党への偏見にどう答えるか、政党助成金の問題点など活発なやり取りに。熱く入党と赤旗購読の訴えをしました。

【政治改革特別委員会】企業・団体献金全面禁止こそ/国民主権侵害する賄賂

 各党が意見表明を行いました。私は「今国会の重要な課題は、裏金事件の全容を解明し、その政治責任を明らかにし、金権腐敗の根を断つ抜本的改革を実現することだ」と主張しました。

 私は、「問題の核心は、企業・団体献金の全面禁止だ」と強調。「そもそも企業献金は本質的に政治を買収する賄賂。企業献金は国民主権と相いれず、国民が主権者として政治に参加する権利を侵害するものだ」と主張しました。

 30年前の「政治改革」について、政治とカネの問題を選挙制度の問題にすり替えて小選挙区制を導入し、「政党支部への献金」「政治資金パーティー券の購入」という二つの「抜け道」をつくって企業・団体献金を温存、政党助成金との二重取りを認めたことの失敗は明らかだと指摘。「企業・団体献金を全面禁止し、抜け道は完全にふさがなければならない」と強調するとともに、「政党助成制度の廃止を一体として行うことが必要だ」と主張しました。

 また、私は、法改正では「秘書・事務方のせいにして政治家が罪を免れることを許さないため、議員・政治家の責任をきびしく問う仕組みが必要だ」と主張。収支報告書が翌年11月末まで見ることができない等の現行を改め、早期に公開し、報告書要旨を官報などで公的に永久に残し、国民が直接チェックできるようにすべきだと述べました。

 立憲・維新など各党が、企業・団体献金の禁止に言及する中で、自公両党は一切触れず、自民党は居直りました。

衆議院TV・ビデオライブラリから見る

発言要旨は、以下のとおりです。


 今国会の重要な課題は、裏金事件の全容を解明し、その政治責任を明らかにし、金権腐敗の根を断つ抜本的改革を実現することです。これは、当委員会に課せられた任務であります。

 裏金事件は、自民党の主要派閥が、政治資金パーティーを通じて、組織的に、大規模に、長期間にわたり、収支報告書の不記載・虚偽記載という政治資金規正法違反の犯罪行為をおこなっていたものです。自民党政治の底知れない腐敗構造を露呈したものであります。
その中でも安倍派は、巨額の裏金をつくり、突出しています。長期に政権を握り、「数の力」で強権的な政治を進めてきた安倍派を支えていたのが、巨額の裏金だったことは、許しがたいことです。

 この前代未聞の金権腐敗事件に国民の批判と怒りが沸騰したのは当然です。

 ところが、自民党はいまだに自ら真相を解明することができず、この間、衆参の政治倫理審査会に出席した派閥幹部たちは、誰が、いつから、どれだけの裏金をつくったのか、裏金を何に使ったのか、肝心な点は何も明らかにしませんでした。にもかかわらず、自民党はきわめて甘い党内処分と派閥解消で幕引きしようとしています。真相解明にフタをすることは、断じて許されません。

 政治資金規正法は、政治資金の収支を、国民の不断の監視と批判の下におくことによって、政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与するとしています。収支報告書の不記載・虚偽記載は、法の根幹にふれる悪質なものであり、国民に対する背信行為であり、民主主義の根幹を脅かすものに他なりません。

 国会の責任で、キーパーソンの森元総理をはじめ関与した政治家の証人喚問をおこない、その全容を徹底解明し、その政治責任を明らかにしなければなりません。

 金権腐敗根絶の核心問題は、企業・団体献金の全面禁止です。

 日本共産党は、すでに、パーティー券購入も含め企業・団体による寄附を全面禁止することを柱とする法案を国会に提出しています。配付資料は、わが党の法案の大綱です。

 いま「政治改革」と言う時、1990年代の「政治改革」の検証が必要です。

 30年前、リクルート事件をはじめ相次ぐ金権腐敗政治に国民の厳しい批判が向けられました。

 1993年8月、細川総理は「企業・団体献金については、廃止の方向に踏み切る」と述べました。ところが「政治改革」と称して行われたのは、政治とカネの問題を選挙制度の問題にすり替えて小選挙区制を導入し、「政党支部への献金」「政治資金パーティー券の購入」という二つの「抜け穴」をつくって企業・団体献金を温存し、政党助成金との二重取りを認めることでした。わが党は、この重大な問題点を当時から指摘し、いわゆる「政治改革4法案」に反対してきました。

 派閥の政治資金パーティーは、派閥への企業・団体献金を禁止した1999年法改正以降、急増しています。パーティー収入に頼る派閥において、幹部になるほどノルマが増え、多数購入してもらうには企業に依存することとなり、企業との癒着を深める構造になっています。企業・団体献金が、パーティー券購入に形を変え、今も大がかりに行われているのであります。

 自民党と、財界・大企業が企業・団体献金にしがみついてきたことの害悪は明らかです。
経団連は、1993年に献金あっせんを中止しましたが、2003年に、露骨な政策買収である政党通信簿方式の企業献金の促進策を打ち出し、“カネも出せば口も出す”と、企業献金を続けています。

 30年前の「政治改革」の失敗は明らかです。

 そもそも、企業の政治献金は、本質的に政治を買収する賄賂です。国民が、自ら支持する政党に寄附することは、主権者として政治に参加する権利そのものです。選挙権を持たない企業が献金することは国民主権と相いれず、国民の参政権を侵害するものです。
政治の歪みをただし、国民主権を貫くためにも、企業・団体献金を全面禁止し、抜け穴は完全にふさがなければなりません。

 日本共産党は、一貫して企業団体献金を受け取らず、企業団体献金の禁止を主張し、そのための法案を90年代から国会に提出し続けてきました。

 次に、罰則強化と政治資金の公開、透明化について述べます。

 1つは、秘書・事務方のせいにして政治家が罪を免れることを許さないため、議員・政治家の責任をきびしく問う仕組みが必要です。

 わが党の法案は、すべての政治団体の代表者に監督義務を明記し、会計責任者らが違反行為を行った際には、代表者にも同等の刑に処するとしています。公民権停止の期間の延長、罰則の強化も盛り込んでいます。「いわゆる連座制」という言葉が飛び交っていますが、肝心なのは、政治家の責任をどう問うかの具体的しくみです。

 2つは、政治資金の収支はそのまま、速やかに公開し、国民がチェックできるようにすることがきわめて重要です。

 そのため、収支報告書を迅速に公開する必要があります。これまでの法改定により、収支報告書は翌年11月末まで見ることができません。また、大半の都道府県選管が要旨を作成しなくなり、収支は直近3年分しかわからない状況になっています。

 わが党の法案は、収支報告書を早期に公開し、要旨作成の義務を課し、報告書要旨を官報や都道府県公報に掲載し、公的に永久に残すこととしています。また、収支報告書の情報公開開示請求に対して、要旨公開前は開示しないという法規定を廃止し、速やかに開示できるようにします。

 また、「政策活動費」は、禁止すべきです。政党から、政策活動費と称して政治家個人に支出された巨額の資金は、支出内容がまったく不明瞭であり、収支をすべて明らかにするという政治資金規正法の趣旨に反するものです。裏金が横行する背景となっていることも看過できません。

 第三者機関によるチェックという議論がありますが、現行制度として、「国会議員関係政治団体」の収支報告に「政治資金監査」制度が導入されています。しかし、この監査を受けていても、キックバック不記載が横行し、不明朗支出や白紙領収書の問題などが頻発しています。わが党は、この制度は「監査人のチェックを受けたという“お墨付き”を得ようとするものに他ならない」として導入に反対しましたが、実際の運用からも、こうした制度が何のチェック機能も果たさないことは明白です。

 最高のチェック者は国民です。政治資金の収支はそのまま、速やかに公開し、国民が直接チェックできるようにすればいいのであります。

 金権腐敗政治を根絶するためには、企業・団体献金の全面禁止と政党助成制度の廃止を一体として行うことが必要です。日本共産党は、政党助成金を一貫して受け取らず、政党助成法廃止法案を国会に提出しています。

 政治資金の拠出は、国民の政治参加の権利そのものです。これに反するのが政党助成制度であり、「思想・信条の自由」や「政党支持の自由」を侵かす、憲法違反の制度です。
法施行以降、約9250億円もの税金が、わが党以外の各政党にばらまかれ、企業・団体献金と政党助成金の二重取りが続いています。

 重大なことは、この制度が、きわめて深刻な形で「政党の堕落」をまねいていることです。多くの政党が運営資金の大半を政党助成金に依存する「官営」政党となっています。

 政党は、国民の中で活動し、国民の支持を得て、国民から「浄財」を集め、活動資金をつくることが基本です。その努力もせず税金頼みになっているから、カネへの感覚が麻痺し、腐敗政治を作り出す根源の一つとなっています。民主主義を壊すきわめて「有害」な税金の使い方である政党助成制度は、廃止すべきです。

 最後に、議員の処遇の問題について、申し述べます。「調査研究広報滞在費」旧文通費について、わが党は、使途・公開・返納のルールづくりを主張してきました。議院運営委員会において、各党間の協議を行い、実施に向けた結論を出すことが必要です。

持続可能な建設業の実現へ/全建総連の国会請願

 全建総連が取り組む「持続可能な建設業の実現に向けて 100万人国会請願署名」。埼玉土建の署名提出集会に参加、伊藤岳参議院議員とともに署名を受けとりました。

 全産業平均よりも300時間以上も長い一方、賃金は高くなっていません。設計労務単価を反映させた賃金水準、公契約法・条例などの実現を!