ボランティアの方が駆けつけ、宣伝や要求アンケートなどに取り組み、対話・支持拡大に奮闘。
声をかけてくれた女性は「生活相談に乗ってくれたのが共産党。頼りになります。外国人へのヘイトが怖い。共産党応援したい」。
伊藤候補押し上げへ/埼玉/共産党がロングラン宣伝
改選数4を激しく争う参院埼玉選挙区で日本共産党は13日、当落線上を猛追している伊藤岳候補押し上げへ、大宮駅西口のデッキ上で朝8時から夜8時まで、ロングラン宣伝に取り組みました。
デッキ上では要求アンケートに取り組みました。高校3年生をはじめ5人の子どもを育てているシングルマザーからは「建設硯場で力仕事をし、もうボロボロ。物価も、消費税も、学費も下げてほしい。どれもこれもすぐやってほしい」との声が。20代前半の建設現場で働く男性は「豪雨でパンツの中までビッショリになる状況で働いても月27万円。そこから社保や税金8万円引かれる。気候変動なんとかしないと、仕事が大変」と話しました。
演説で外国人差別に触れた伊藤候補は「私の母のヘルパーも外国人。近所のコンビニやスーパーでは多くの外国人が働いている。税金も払っている。外国人を敵視し排除するのは、政冶家としては絶対にやってはいけないこと。外国人に向けたやいばの矛先は、やがて自国民に向けられる」と訴え。差別や分断ではなく、相互理解と包摂こそが政治の役割だと強調しました。
応緩に駆けつけた塩川鉄也衆院議員は、自民・公明・維新による病床11万床削減計画を批判。「安心して医療を受けられるようにするのが政治の仕事」と語り、日本共産党と伊藤候補への支持を呼びかけました。