北関東キャラバン宣伝/鹿沼市・宇都宮市・真岡市

▼鹿沼市▼

 栃木県でキャラバン宣伝行動。午前は鹿沼市内で阿部秀実市議と一緒に。

 昨年の台風19号災害では、黒川や粟野川流域の被害を調査し、被災者、被災農家の声を国政に届けてきました。

 また、自然豊かな横根高原のメガソーラー計画中止を求め、市民団体や立憲民主党と共同調査も行い、計画をストップさせています。


▼宇都宮市▼

 宇都宮市内2ヶ所で街頭演説。青木弘栃木1区予定候補、福田くみ子市議と一緒に。

 「消費税は5%に引き下げを。税金は、儲けをあげている大企業や富裕層に、儲けに応じた応分の税の負担を」という訴えに、通りかかった若者が大きく手を振って「いいこと言ってる!」。

 一貫して消費税なくせと取り組んできた日本共産党が伸びてこそ、消費税減税実現の一番の力に!


▼真岡市▼

 真岡市内で街頭演説。飯塚正市議と一緒に。

 菅首相がこの間、やってきたことは何か。二回の消費税増税であり、安保法制の強行であり、安倍政権の国政私物化の隠蔽でした。その責任を問いたい。

 ジャパンライフの元会長が逮捕。詐欺商法の道具として使われた桜を見る会の招待状は、首相推薦枠でした。安倍首相関与の実態解明こそ菅首相の仕事です。

強行から5年、安保法制廃止を/栃木県民ネットの宣伝に参加/宇都宮市

 安保法制強行から5年。二荒山神社前で県民ネットの宣伝行動に参加。

 集団的自衛権行使を容認し、無制限の海外での武力行使に道を開く安保法制の強行を推進したのが、官房長官だった菅首相。その責任が問われる。

 さらに敵基地攻撃能力の保有に踏み込むという。憲法と国際法に反する先制攻撃に踏み出すものであり、断じて認められない!

 安保法制強行とともに生まれたのが、市民と野党の共闘。栃木でも、参院選などで共同の活動を積み上げてきた。

 安保法制廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を!

 自民党政治に代わる野党連合政権の実現を!

北関東ブロックいっせい宣伝/JR南浦和駅前

 北関東ブロックいっせい宣伝行動。南浦和駅前で金子あきよさいたま市議らと一緒に。

 「新しい政治に望むこと」シールアンケートは、検査体制の強化や少人数学級の実現が多数でした。このような国民の声に応える国会審議を速やかに行うべきです。

 二度の消費税増税、安保法制強行、国政私物化疑惑の隠蔽などに関与してきた菅首相の責任を追及したい。

本格的な論戦を/臨時国会は三日間で閉会

 臨時国会は三日間で閉会に。首班指名選挙のみで、野党が要求した質疑は行いませんでした。

 議運理事会では、立憲などの共同会派から「今国会での十分な審議確保を要求してきた。新政権の下で、速やかな国会開会を求めたい。与党としても政府に伝えてほしい」と要求。

 私も「コロナ対応など喫緊の課題もある。新政権が発足し、安倍路線の継承とは何か、改革とは何かなど、速やかな臨時国会召集で、本格的な論戦を政府に求めたい」と要求。

 自民党は「承った。要望を政府に伝えたい」と回答。

野党連合政権の道を切り開こう/さいたま市・JR浦和駅前で街頭演説

 浦和駅東口で日本共産党街頭演説。小池書記局長、比例代表の塩川と梅村さえこ前衆院議員、6人の小選挙区予定候補が訴えました。

 行き詰まった安倍政治を継承する菅政権に未来はありません。

 本気の野党共闘の実現、日本共産党の躍進で、野党連合政権の道を切り開こう!

 前回の総選挙は、梅村さえこ議員の議席に届かず、悔しい思いをしました。北関東比例代表は、定数19。日本共産党の1議席は少なすぎます。今度は2議席以上を実現し、再び梅村さんを国会に送って、消費税減税の論戦の先頭に立ってもらおう!

 

本会議で菅義偉氏が首相に/日本共産党は立民・枝野代表に投票

 本会議で菅義偉氏が首相に選出。日本共産党は立憲民主党の枝野幸男代表に投票。

 枝野代表から「菅政権を倒して政権交代を実現するために連携して頑張っていきたい」と、枝野氏への投票の要請がありました。

 わが党は野党共闘の発展を願い、野党連合政権をともにつくるという意思表示として、枝野氏に投票しました。

行政監視機能を果たす臨時国会を/3日間の会期提案に反対/議運理事会

 議院運営委員会理事会開く。今国会の会期について、与党の首班指名だけの3日間の会期提案に反対しました。

 野党は憲法53条に基づき、コロナ対策、災害対応など、国会の行政監視機能を果たす臨時国会の開催を要求。

 私は、新内閣の発足も受けて、所信表明演説、代表質問、予算委員会質疑を求めました。

 本会議において、与党の多数で3日間の会期を議決。立憲民主党など共同会派と日本共産党は反対しました。

「立法調査文書」の公開・管理のルールづくりを/衆議院憲政記念館の特別企画展示

 衆議院憲政記念館で開催中の特別企画展示「館蔵資料と事務局文書で見る議会の歩み」を見学。

 議会事務局の業務に関わり作成された「議院行政文書」を通じて、帝国議会の始まりから戦後の日本国憲法の成立までの国会の様子を紹介しています。「山本宣治」の名前が入った衆議院の座席表も。

 この間、立法府公文書の情報公開・公文書管理の改善を求めてきました。「議院行政文書」の公文書管理ガイドラインを作成することを要請。議院活動に関わる「立法調査文書」の情報公開・公文書管理のルールづくりが必要です。

埼玉県衛生研究所を視察/埼玉・吉見町

 埼玉県衛生研究所(吉見町)を視察。党県議団と一緒に。主なやり取りは以下の通り。

 この10年を見ても、地方衛生研究所の役割は大きくなっている。地方衛生研究所は、試験検査とともに、調査研究が重要。八潮市の食中毒事件も研究成果の蓄積があって、早い段階で病原体を特定できた。

 この間、5年に一回は新たな感染症が出てくる。事前に予測がつかない。コロナ対応でPCR検査装置を2台から4台に増設してきたが、やはり機械もあるが人の問題だ。スペシャリストが必要。

 また国立感染症研究所との連携や全国の地方衛生研究所のネットワークが重要。全体の底上げも必要。

 保健所設置市の中核市については、日頃の検査は概ね自前で行っているが、それ以外の研究などは厳しい。検査の実施義務は保健所設置市にあるが、埼玉県衛生研究所に委託することはよくあること。

 地方衛生研究所位の位置付けについて、法制化に関する議論をしてほしい。広域的専門的業務に関して、国や県の役割を明確にした上で、政令市・中核市の役割について前向きな整理が必要。


塩川氏衛生研究所訪問/PCR検査状況など聞き取り/埼玉

「しんぶん赤旗」9月16日付・首都圏版より

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員と埼玉県議団は14日、埼玉県吉見町の県衛生研究所を訪問し、本多麻夫所長らから新型コロナウイルスでのPCR検査の状況などを聞きました。柳下礼子、村岡正嗣、前原かづえ、守屋裕子、秋山もえの各県議が参加しました。

 本多所長は、公衆衛生の向上、増進を図るための地方衛生研究所の役割を紹介するとともに、4台のリアルタイムPCR装置などを使った新型コロナの検査の流れを説明。検査を進める上で、専門的知見のある人的体制が必要だとして「日ごろは衛生研究所でやっている研究などは見えにくいかもしれないが、平和な時にこそ、長い目で“スペシャリスト”の職員を育てていく必要があると思います」と述べました。

 塩川氏は、新型コロナの感染拡大で、感染症対策の強化を求める世論が高まるなかで、最前線で活動する地方衛生研究所の役割が改めて注目されていると指摘。「調査・研究と試験・検査という車の両輪があってこそ、地方衛生研究所の役割が果たせると思います。それにふさわしい人材育成が必要ですね」と話しました。

一貫した消費税減税の訴えが政治を動かしている/埼玉・久喜市で語るつどい

 久喜市で日本共産党を語るつどい。

 今や与野党を問わず、消費税減税の声が上がっています。一昔前では考えられませんでした。わが党の一貫した消費税減税の訴えが政治を動かしています。

 日本共産党が伸びれば必ず政治は変わります。

 いよいよ総選挙。野党共闘の前進、日本共産党の躍進で、野党連合政権の実現を!

北関東キャラバン宣伝/つくば市

 つくば市でキャラバン宣伝行動。10月25日投票でつくば市議選が行われます。現職3名の議席確保をめざします。

 午前は、田谷たけお茨城6区予定候補、山中まゆみ市議と訴えました。

 党市議団は繰り返し、市にコロナ対策を要望。高齢者や子育て世帯に5千円の商品券支給やテナント賃料助成を実現。

 総選挙勝利と一体に、日本共産党の躍進を勝ち取るために全力!

 つくば市茎崎地域とみどりの駅付近で街頭演説。田谷たけお茨城6区予定候補、橋本けい子市議と一緒に。

 菅官房長官が消費税増税を主張し、消費税問題が大争点に。

 スーパー前の訴えでは、途中から最後まで聞いてくれた女子中学生二人。「学校で政治のことを学んだばかり。消費税は絶対イヤ」。

 消費税5%への引き下げを!

 滝口隆一つくば市議、田谷たけお茨城6区予定候補と市内2か所で街頭演説。山中たい子県議が終日、一緒に行動。

 国会で原発ゼロ法案が初めて提出され、東海第二原発の住民投票条例について、県議会で否決されたものの、立憲民主党や保守系県議との共同が進むなど、大きな変化をつくってきました。

 原発の危険性を一貫して追及してきた日本共産党の役割は大きい。

 日本共産党の躍進で、原発ゼロの日本の実現を!

医療機関の経営に支援、感染防御資材の供給確保を/南埼玉郡市医師会と懇談

 南埼玉郡市医師会(高木学会長)の皆さんとコロナ対応について懇談。党久喜市議団とともに。

 「風評被害、診察効率の低下による医療機関の経営悪化に対する支援が必要」「PCRセンターなどでの医療スタッフ感染に伴う経済的保証を」「感染防御資材の供給確保」など喫緊の課題をお聞きしました。

 また、今後の医療行政に係る課題として、地域医療構想計画の見直しや縮小・削減されてきた保健所体制の見直し、医療機関に余裕を待たせる診療報酬制度の見直しという提案をいただきました。

 いずれも地域医療の最前線で活動されている方々の要望であり、しっかり受け止め、国政に反映したい。

本気の野党共闘の実現、新自由主義路線の転換を/埼玉・久喜市で街頭演説

 埼玉県久喜市菖蒲・栗橋地域で街頭演説。渡辺・石田市議と一緒に。

 自民党総裁選で菅官房長官は安倍路線継承に全力というが、国政私物化隠蔽路線に全力だった。「アベノミクス見直せ」「安倍改憲引き継ぐな」が国民多数の声。

 本気の野党共闘の実現をめざす。新自由主義路線の転換を!

臨時国会16日に召集/コロナや災害対応の質疑を/議運理事会

 議院運営委員会理事会開く。菅官房長官が出席し、首班指名のための臨時国会を9月16日に召集することを伝達。

 私は「今回の臨時国会召集は、コロナや災害対応のため、野党が憲法53条に基づき要求した臨時国会という認識か」「質疑に応じる考えはあるか」と質したのに対し、菅官房長官は「国会でお決めいただくこと」と繰り返すだけでした。

 与党は「首班指名のため会期は三日間」と提案。私は「代表質問や予算委員会、大臣所信質疑などを行う会期の設定を」と求めました。


臨時国会/16日に召集/衆参議運理/自民「会期3日」提案

「しんぶん赤旗」9月11日付・2面より

 菅義偉官房長官は10日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、退陣する安倍晋三首相の後継首相を指名するための臨時国会を16日に召集する方針を伝えました。11日の閣議で正式決定します。

 衆院議運委理事会で自民党は、臨時国会を首相指名選挙のみの国会とし、会期は18日までの3日間とすることを提案。日本共産党の塩川鉄也議員は、野党が憲法53条にもとづき臨時国会召集を要求してきたことを指摘し、「所信表明演説、各党の代表質問、予算委員会などで、しっかりとした議論をする必要がある」と述べました。

文化芸術継続支援金制度の改善を/文化庁に申し入れ

 文化芸術継続支援金制度の改善を求め、美術家の皆さんと文化庁に申し入れ。工藤薫衆院埼玉4区予定候補が同席。

 申請手続きが煩雑で、途中で断念する人も多いといいます。「コロナ対応で美術館も閉鎖、絵画教室も休業。個展、グループ展のキャンセルだと、銀座で一週間開くとなると150万円の負担。日本の文化人を守ってほしい」「美術家用のフォーマットができていない。申請書の工夫を。障害者、高齢者への配慮を」と訴えました。

 文化庁は「想像が及ばなかったことなど、反省すべき点が多々ある。9月12日から第三次募集を開始するが、記載例を充実させるなど改善を図っていきたい」と答えました。

 私は「デジタル申請にこだわって、利用者の立場に立っていないのが問題。紙の申請を認めることを含め、申請方法の改善を」と求めました。文化を担う人を支えてほしい。

 文化芸術継続支援金の予算は500億円(スポーツ含む)。9月4日時点で、申請受付は22250件。交付決定は4981件、13億円。


文化支援改善訴え/塩川議員ら同席/美術家ら政府に

「しんぶん赤旗」9月12日付・首都圏版より

 埼玉県と東京都に住む美術家らが9日、新型コロナでの文化芸術活動継続支援の改善を文化庁に要請しました。日本共産党の塩川鉄也衆院議員、工藤かおる衆院埼玉4区予定候補が同席しました。

 支援金申請について、立体造形作家の中田耕市さんは「賃金や役務費、借損費などの項目はほとんどのアーティストには該当しない」と指摘しました。

 美術家の森しらべさんは支援金の申謂をしたものの、14回も書類の不備を指摘されているとして、インターネット申請の困難さを指摘。「誰もが申請できるようにしてほしい」と求めました。また。「緊急事態宣言で絵画教室や展覧会、画廊などが中止になったが額縁代や会場費などは既に自分で支出している」と話し、早期支援を求めました。

 所昌弘芸術文化支援室長は「審査に時間がかかっていることは申し訳ない。12日からの第3次申請では、記入例などを充実させていく」と答えました。

 塩川氏は、支援金の申請に対し、交付決定は2割程度にとどまっていると指摘し、「ネットの申請だけでなく紙ベースの申請を認めていくべきだ。きょうの声を生かして早急に体制を強化してほしい」と求めました。