茨城・ひたちなか市議選の告示/山形ゆみ子・宇田たか子両候補の応援に

 現有2議席確保をめざす、茨城県ひたちなか市議選が告示。山形ゆみ子・宇田たか子両候補の応援に駆けつけました!

 国保税・介護保険料引き下げ、18歳までの医療費無料化の実現を!水戸市を上回るため込み金の活用で市民の願いに応えます。

 東海第2原発再稼働ストップの確かな議席です。

 台風19号で家屋浸水被害が400戸超に。被災者の生活と生業再建に全力!

 消費税5%減税、安倍9条改憲阻止の1票を日本共産党へ!


茨城・ひたちなか市議選告示/2候補/東海第2廃炉訴え

「しんぶん赤旗」10月22日付・首都圏版より

 茨城県ひだちなか市議選(定数25、立候補30人)が20日告示(27日投票)され、日本共産党の山形ゆみ子(69)、宇田たか子(56)両候補=以上、現=が第一声を上げました。

 両候補は、同市から約10キロに位置する東海第2原発(東海村)の再稼働ストップと廃炉をと力説。157億円もの「ため込み金」を活用して国民健康保険税と介護保険料の負担軽減を訴えています。

 両候補は「国の悪政の防波堤に」(山形氏)「安心して住み続けられるひたちなかに」(宇田氏)と訴え。応援に駆け付けた塩川鉄也衆院議員は原発ゼロに一貫して取り組んできた党議席の値打ちを紹介し、「東海第2原発再稼働ストップと廃炉の願いを山形、宇田両候補に寄せてください」と訴えました。

台風19号災害調査/栃木県佐野市/秋山川決壊・越水の現場

 栃木県佐野市の秋山川決壊・越水の現場へ。

 佐野市の中心部が大きな浸水被害となり、宅地内の泥の除去やゴミの運び出しの作業が続いています。

 被災者の方は「床上1mの浸水で1階のものは使えない。お風呂は3日に一回、親戚のうちへ。泥の運び出しだけでも大変。これからどうするか」。

台風19号災害調査/栃木県足利市/農業被害調査

 栃木県足利市で、台風19号による農業被害調査。

 旗川が溢れ、田んぼの稲は倒れ、がれきが流れ込んでいます。二毛作の麦の作付もできません。

 アスパラガスのハウス栽培農家は「ハウスが倒れたり歪んだりしている。株が流れたり、粘土質の泥を除去しないと芽も出てこない」。

 イチゴ農家は「ハウスも壊れ、農業用機械も水に浸かってダメ。農業を続ける意欲のわく支援をお願いしたい」。

台風19号災害調査/群馬県富岡市/田篠地区・曽木地区・内匠地区

 群馬県富岡市で、台風19号災害調査。伊藤・酒井県議、田村富岡市議、山田甘楽町議らと行動。

 鏑川(かぶらがわ)護岸が崩落した田篠地区ヘ。護岸のブロックが流失し、民家の軒下まで土砂が流れ込みました。地元の方は、護岸の強化を求めています。

 富岡市曽木地区では、鏑川の越水による被害。12年前の水害後、堤防を高くした場所です。

 区長さんは「16戸が浸水被害。床上1.8mという世帯も。片付けにボランティアの手を借りている。

 前回の水害のときに転居した世帯があり、今回の水害でも転居する世帯がある」と話していました。

 土砂崩れで家屋が潰され、亡くなった方もおられる富岡市内匠地区ヘ。ハザードマップにも掲載のなかった場所です。

 被害を被った方は「土砂に押され、部屋の中に車が入り込んできた。避難所の生活が続くと母の体調が心配。ここに住み続けていいのか、安全なのか、わからないので、どうしたらよいか」と話していました。


土砂と車が部屋に/台風19号/見通し立たず不安/群馬・富岡/塩川氏に被災者訴え

「しんぶん赤旗」10月22日付・首都圏版より

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は19日、党群馬県議団、甘楽町議、富岡市議とともに富岡市で台風19号の被害状況を調査しました。

 田篠(たじの)地区では、鏑川(かぶらがわ)の護岸が崩落。道路が冠水し、住宅の軒下まで土砂が入り込みました。この地区に住む樋口武二さんは、「2007年の台風9号で流れてきた大量の土砂が、川にたまったまま。護岸の強化はもちろんですが、きちんとしゅんせつしないと次は被害が大きくなるのではないか」と不安を口にしました。

 07年の台風でも浸水被害を受け、堤防がかさ上げされていた曽木地区では鏑川が越水し、16棟が浸水。横尾繁雄区長は、「もう住めないという人もいます。今は片付けで精いっぱいですが、これから要望も出てくると思う」と語りました。

 土砂崩れで民家が埋まり、3人が死亡した内匠(たくみ)地区では、重機を使って土砂の撤去作業が行われていました。3人の息子と自宅の様子を見に来ていた荻原美登利さんは、「土砂と一緒に車が部屋に飛び込んできました。家を直して住み続けられるのか、他に移らなくてはならないのか、まったく見通しが立たず不安です」と話しました。

 塩川氏は、「堤防のかさ上げなど治水対策をしっかり国に要請することとあわせて、被災した方々の今後の生活を支える取り組みが重要になってきます」と述べ、被災者の実態と要望を踏まえた行政の取り組みを働きかけていくと話しました。

党埼玉県委員会・県議団の予算要求政府交渉

 党埼玉県委員会・県議団の予算要求政府交渉。

 伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例候補と同席。

 台風19号災害対策をはじめとして、県民の切実な要望を届けました。


台風19号/共産党が要請/手厚い支援を/被害国は救済対象広げて/埼玉

「しんぶん赤旗」10月18日付・首都圏版より

 日本共産党埼玉県委員会と同国会議員団埼玉事務所、県議団は17日、国に2020年度予算要望書を提出し、各省庁と懇談しました。柴岡祐真県書記長、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、柳下礼子団長ら県議団、県内の地方議員が参加し、塩川鉄也衆院議員と伊藤岳参院議員が同席しました。

 内閣府との懇談では、台風19号による被災者の支援を求める緊急要望書を提出。参加者は、国の被災者生活再建支援制度が10世帯以上の住宅全壊被害が発生した市町村でないと対象にならないことについて「全壊や大規模半壊までいかなくとも、浸水や土砂崩れで被害を受けた住宅はたくさんある。ここで生活しなければいけない人たちに、どう支援していくのか」(山中進秩父市議)などと訴えました。

 内閣府の担当者は「制度の対象にならない場合は、各都道府県や市町村の独自の支援制度を活用してほしい」と答弁。伊藤氏は「自治体よりも国が先陣を切って、支援に全力をあげるべきだ。ぜひ制度の弾力的な適用を」と求めました。

 国土交通省との懇談で担当者は、台風19号で住宅に被害を受けた人に対し、都市再生機構(UR)の空き住居を無償で提供することが決まったと述べました。

党埼玉県委員会の台風19号災害対策会議

 党埼玉県委員会の台風19号災害対策会議。

 川越・東松山・坂戸など、多数の浸水被害があった自治体の地方議員や県議、党機関役員が参加して、被害状況や被災者の要望を交流。

 災害救助法など現行制度を最大限活用して、被災者の要望に応えるとともに、制度がなければ新たに作らせるという立場で取り組もうと確認しました。

野党国対委員長連絡会に出席

 野党国対委員長連絡会に出席。

 森ゆう子参院議員の質問通告漏えい問題について協議。

 国会の行政監視機能を妨害し、議員の質問権を侵害するもの。

 政府に事実関係の解明を求めるとともに、国会と政府の信頼関係を壊す行為であり、与党としても看過できない問題だ。国会としての対応を求めていくことを確認した。


政府責任明確にせよ/質問漏えい/野党国対委員長が一致

「しんぶん赤旗」10月18日付・2面より

 日本共産党と、立憲民主党・国民民主党などの共同会派は17日、国会内で野党国対委員長連絡会を開き、参院の予算委員会での森ゆうこ参院議員(国民民主党)の「質問通告」が事前に漏えいしていた問題で森氏から報告を受けて協議し、野党は、国会での質問権を侵害し民主主義の根幹を揺るがす問題であり、政府に事実経過と責任を明確にすることを求めていくことで一致しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は「この問題は、経過からしても、政府のやり方は、国会の行政監視機能をおとしめるものだと言わざるを得ない。政府が具体的事実経過と責任をはっきりさせることが必要だ」と強調しました。

 立民の安住淳国対委員長は「衆参で一体となって実りある質疑をすることで国民に資するのが立法府だ。行政府が意図的にこういうこと(漏えい)をしているというのは、質問妨害にあたる可能性が極めて高い。院全体の問題として受け止めて、政府の対応を求めていく」と述べました。

台風19号災害調査/水戸市/災害現地対策本部や避難所を訪問

 水戸市の台風19号災害現地対策本部を訪問。その後、中学校体育館の避難所ヘ。

 現地対策本部では、被災世帯を訪問して、ごみの出し方や入浴施設の案内、必需品の提供などの相談にのっています。

 災害救助法や被災者生活再建支援制度など、被災者支援のメニューについて、分かりやすいチラシなどを作って、情報提供するとのこと。

 避難所には、現在百人が避難しています。テントが設営され、食事の提供をしています。婦人団体が豚汁の炊き出しを行い、校庭にはキッチンカーが置かれ、ボランティアで暖かい食事を提供していました。

 体育館の隣の武道場は、ペット同伴の避難者の避難所としていました(現在、利用者はいない)。


台風19号被害/茨城県/浸水で着るものない

「しんぶん赤旗」10月17日付・15面より

 台風19号で甚大な被害が出ている茨城県で16日、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、江尻加那県議らが被害状況の調査を行いました。

 久慈川と那珂川が氾濫した常陸大宮市は、15日現在で562軒の家屋が床上・床下浸水。今もなお約50人が避難生活を強いられ、水の供給が不安定な状況が続いているほか、水戸市と福島県郡山市を結ぶJR水郡線が茨城県大子町で橋りょうが流失した影響で一部区間が不通になるなど市民生活に大きな影響が出ています。被害状況の説明に応じた市の担当者は「(水郡線は)県北地域の背骨。大変な状況だが、早期復旧を強くお願いしたい」と要望を寄せました。

 水戸市では藤井川や那珂川などの越水で藤井町や岩根町、国田地区などが浸水しました。市内では16日午後1時現在で120人が避難しています。市内の中学校に避難する女性(70)は「家は床下から180センチの浸水で下着も何もかもなくなった。夜も眠れない」と不安を口にしました。市の担当者は避難所での食事の提供をめぐり地域の防火クラブが温かい食事を提供していることなどを紹介。

 塩川氏は被災者の住宅再建などをめぐり、「一人ひとりの状況に応じて、切れ目のない柔軟な支援をしてほしい」と求めました。

台風19号災害調査/水戸市/那珂川流域の浸水被害を調査

 水戸市内の那珂川流域の浸水被害を調査。

 那珂川に流れ込む藤井川の決壊、西田川・田野川の越水などで大きな被害が生じています。那珂川左岸の国田地区では、越水で多数の浸水被害があるのに、国交省の報告には何の記載もありません。

 実態を正確に把握するとともに、被災箇所ごとに、その要因を分析することが必要です。

 那珂川の堤防整備は5割、久慈川は3割。国の予算措置が問われています。

台風19号災害調査/茨城・常陸大宮市/久慈川堤防決壊場所を視察

 台風19号災害調査で茨城県ヘ。

 常陸大宮市の久慈川堤防決壊場所を視察。左岸で3箇所、右岸で1箇所決壊。500ha近い地域が一時、水没。約300戸が浸水被害。浄水場が被災し、断水の地域も残されています。那珂川流域の被害も大きい。

 綿引副市長は「JR水郡線が2箇所で橋が落ちている。早期の復旧を実現してほしい」と要望。

国会行動埼玉デーであいさつ

 国会行動埼玉デーであいさつ。

 台風19号災害は、埼玉県内でも深刻です。川越や東松山の被災状況を報告。避難所改善、住宅再建支援、被災事業者・農家の生業再建に全力を挙げます。

 予算委でのわが党の災害対策、消費税増税批判、関電疑惑追及の論戦を紹介。

 安倍9条改憲阻止のために頑張ろう!

台風19号災害の対策、関電集中審議を/野党国対委員長連絡会

 野国連(野党国対委員長連絡会)に出席。

 台風19号災害の対策に力を尽くすこと、各委員会の大臣所信質疑で、閣僚の資質や消費税増税など暮らしの問題の追及、関電問題など疑惑追及に取り組むことを確認。

 日米貿易協定は、総理出席の質疑など徹底審議を要求し、そのためにも関連資料の提出を求めていく。

 関電疑惑解明のために、関電役員の国会招致は不可欠。関電集中審議が必要。


災害対策・救援に全力/野党国対委員長連絡会で確認

「しんぶん赤旗」10月17日付・2面より

 日本共産党と、立憲民主党・国民民主党などの共同会派は16日、国会内で野党国対委員長連絡会を開き、台風19号に伴う災害対策、救援・復旧に全力で取り組むことを確認するとともに、当面の国会運営について協議しました。

 関西電力の「原発マネー」還流疑惑をめぐっては、この間の質疑で経済産業省職員の福井県高浜町への出向や原発立地をめぐる実態などが明らかになるなど、疑惑が一層深まっており、全容解明は急務だとして、関電社長らを衆参両院の予算委員会に招致し、集中審議を実現することに全力を挙げることを確認しました。

 また、日米貿易協定について、政府が合意内容を隠しているのは問題だとして、「経済効果分析」や英文の「付属書II」の日本語訳の提出は審議の前提だとの認識で一致。安倍晋三首相出席の本会議質疑や関係委員会による連合審査などでの徹底した審議を求めることを確認しました。

 さらに、国民民主党の森ゆうこ議員が政府に通告した参院予算委での質疑内容が事前に外部に漏えいしていた問題は、国会審議にかかわる重大問題であり、政府の責任を追及することを確認しました。

災害救助法の積極活用を/党台風19号災害対策本部会議

 党台風19号災害対策本部会議開く。志位本部長が、武田防災担当大臣への緊急要請など、この間の取り組みを報告。

 その後、各地の被災の状況と活動を交流。私は、まだ被害の全体像が見えないこと、災害救助法の積極活用などについて発言。

 今後、避難所の改善や災害廃棄物処理の促進とともに、住宅再建支援、被災事業者・被災農家支援など、生活と生業再建に取り組んでいくことを確認しました。

台風19号災害調査/栃木・栃木市

 栃木県栃木市で台風19号災害調査。永野川の氾濫で、多数の浸水被害が生じています。

 東武日光線の線路砕石が流出。JR両毛線も、永野川を渡る箇所で線路の路盤が流され、いずれも長期の運休とのこと。

 学校や保育園も泥水に浸かり、復旧の見通しが立ちません。

 上水道施設も被災し、断水地域も残されています。


台風19号被害/共産党議員調査/農業打撃・線路流失も/栃木

「しんぶん赤旗」10月16日付・3面より

 台風19号による被害状況調査で、日本共産党の塩川鉄也衆院議員と梅村さえこ前衆院議員は14日、宇都宮、鹿沼、栃木の3市で被災者などから要望を聞き取りました。

 県内の被害状況(県調べ・15日正午現在)は、死者4人、床上浸水616棟、氾濫河川5カ所、土砂崩れ55カ所。確認中の所もあり、両毛線の線路流失に伴う復旧の見込み未定など被害は甚大です。

 一行は、床上浸水した宇都宮市中心街を皮切りに、堰堤(えんてい)約300メートルがえぐられた鹿沼市中心部を流れる黒川や、1階が浸水した県立栃木工業高校などを調査しました。

 大谷町で床上浸水したあるデイサービスの職員は「施設脇の姿川が夜7時半にあふれたが、市からの避難指示は9時ごろだった」と話しました。

 避難所に指定されたある中学校では、「避難者120人が駆けつけたのに、対応する市職員が2人だけで、運営がスムーズにいかなかった」などの声も寄せられました。

 視察した塩川氏は「農業分野も含め、被害は膨大になる。市・県・国の党議員団の連携を強め、被災者救済に全力をあげたい」と語りました。

 調査には、野村せつ子県議、各地方議員が同行しました。

 

台風19号災害調査/栃木・鹿沼市粟野地区

 鹿沼市粟野地区。粟野川の氾濫で多数の浸水家屋や農業被害が発生。

 イチゴのハウス栽培をしている大越さんは「今年は出来がいいと思っていた。あと一ヶ月で収穫だったのに。ハウス再建には1500万円以上かかる」「私より若い人がもうやめようかと言っていた」と話していました。