党茨城県委員会の政府要請行動

 環境省に、PFAS類の汚染源調査を要請。

 原子力規制庁に、東海第二原発のさらなる防潮堤工事施工不良箇所を指摘し、調査、報告を求めました。

 自衛隊百里基地における戦争準備の軍事強化を批判、欠陥機オスプレイの配備、飛行の中止など、各府省に要求しました。


東海第2原発廃炉を/党茨城県委が省庁交渉/塩川・梅村氏ら議員・予定候補参加

「しんぶん赤旗」8月27日・10面より

 日本共産党茨城県委員会は21日、衆院第2議員会館で省庁交渉に取り組み、県政課題や住民要望を政府に届けました。塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、江尻加那県議ら県内の地方議員、衆院予定候補らが参加しました。

 要望は▽地域交通への助成▽国保税への国庫補助の増額▽住宅のエアコン設置補助金の拡充▽東海第2原発の廃炉-など88項目。

 江尻氏は、日本原子力発電東海第2原発の防潮堤施工不良をめぐり、明らかになっている基礎とは別の基礎でもミスがあるとの告発が工事関係者から寄せられていると指摘しました。

 規制庁側は、原電が施工状況について報告する「コンディションレポート(CR)」に別基礎の施工不備を記載していないとして、「事業者に施工不良との認識はなく、(規制庁も)現時点で確認していない」と説明。江尻氏は「『掘ってみればすぐわかる』との告発だ」と規制庁の姿勢を批判し、「党として徹底追及していく」と述べました。

 塩川氏は航空自衛隊百里基地(小美玉市)をめぐり、有機フッ素化合物(PFAS)への懸念が広がっているとし、「基地周辺の調査をきちんと行うべきだ」と求めました。

 10月のつくぱ市議選をたたかう橋本けい子、山中まゆみ、佐藤せつ子の各氏も要望。「つくばエクスプレスの運賃と定期代の引き下げを」「保育士の待遇改善を」などと求めました。

日本共産党「旧優生保護法問題の全面解決」推進本部と原告団·弁護団·優生連のみなさんとの懇談会

 非人道的な違憲立法である旧優生保護法の成立と改定に、日本共産党も賛成したことは重大な誤りであり、深くおわびします。最高裁判決を真摯に受け止め、全面解決に向けて全力で取り組む決意。

 原告の方から「子どもと暮らす夢がかなわなかった」「よその子を見るたびにさびしい思いをしてきた」「無理やり手術をされた。妻も苦しんできた。家族も救済してほしい」「被害を訴えられない人も救済してほしい」「障害のある人もない人も一緒に暮らしていける法律を作るべきだ」と。

 加害者である国会として、謝罪を表明する決議、補償法の実現、そして優生思想の根絶のために全力を挙げるものです。

 被害者の声を聞くために、旧優生保護法問題での集中審議を求めていきたい。


共産党「旧優生保護法問題の全面解決」推進本部初会合/被害者らの思い・要望聞く/党として謝罪表明

「しんぶん赤旗」8月21日・1面より

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制したのは憲法違反とし、国に賠償を命じた最高裁判決を受け、日本共産党国会議員団は20日、「旧優生保護法問題の全面解決」推進本部の初会合を国会内で開きました。優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会(優生連)や、原告・弁護団から意見を聞きました。

 推進本部長の田村智子委員長があいさつ。旧優生保護法の成立と改定に日本共産党も賛成したことは「重大な誤り」だったと述べ、「日本共産党中央委員会を代表して心から深いおわびを表明するとともに、問題の全面解決に向け誠実に全力で取り組む」と決意を述べました。

 会合で原告らは「病院でむりやり不妊手術を受けさせられ、ずっと妻にも言えず苦しんできた」「結婚式の前に夫が強制不妊手術を受け、妻である私も何の説明も受けず50年近く苦しんできた。最高裁判決が示している配偶者の補償額200万円は、本人の7分の1で悔しい」などと訴えました。

 弁護団の松浦恭子氏は、立法の出発点は「全ての被害者の補償」だと強調。中絶手術の問題を先送りにして、被害者に困難な裁判を強いてはならないと主張しました。

 優生連共同代表の山崎恵氏は、中絶手術をした証拠を示すのは非常に困難であり、「医学的所見や書類の証拠がなくても補償してほしい」と強調。同じく共同代表の藤井克徳氏は▽国会として加害者意識を持ち続ける▽判決を凌駕(りょうが)する立法を▽全国の原告39人のうち6人が亡くなり「時間との競争」―と述べ、補償法と共に優生思想根絶のための理念法の立法や、旧優生保護法問題についての国会での集中審議を求めました。

 超党派議連のプロジェクトチームの取り組みについて高橋千鶴子衆院議員が報告。原告・弁護団の主張を土台に補償はできるだけ高く、すべての被害者救済のために党としても取り組んでいくと述べました。結びに穀田恵二国対委員長が今日の原告らの言葉を胸に刻み、集中審議も求めていくと話しました。

10政党·会派が参加している衆院選挙制度改革議連の共同代表打合せ会

 小選挙区比例代表並立制の課題、問題点を出し合う場にすることを確認。

 広く識者の意見を聞くとともに、各党において議論を深めていくことを呼びかけ。

 現行制度を抜本的に変えるという熱い気持ちを共有して取り組んでいく。

埼玉私学助成をすすめる会の皆さんと懇談

 私学は憲法が保障する公教育。

 お金の心配なく学校に通えるように、私学助成の拡充を求めていきたい。

 全国最下位という埼玉県の運営費補助金の増額も欠かせない。

 「国として学費の無償化を」「地域間格差をなくして」「教員が多忙。なり手もいない」と。

鹿嶋市で茨城2区のつどい

 川井ひろ子予定候補、江尻かな県議、立原市議らと一緒に。

 地震災害での液状化対策の実績や東海第二原発廃炉、原発ゼロのエネルギー政策の転換を訴え。

 裏金·金権腐敗、経済無策、外交なしの大軍拡という自民党政治を終わらせるため、野党共闘の前進と日本共産党の躍進を!


総選挙で党躍進必ず/裏金自民に審判を/茨城・鹿嶋/塩川議員ら集いで訴え

「しんぶん赤旗」8月20日・10面より

 茨城県の日本共産党鹿嶋市委員会は18日、同市に塩川鉄也衆院議員を迎えたつどいを開きました。川井ひろ子衆院茨城2区予定候補、江尻加那県議が金権政治の転換と東海第2原発の廃炉を呼びかけました。

 「自民党政治の害悪は、自民党政治を終わらせなければ拭えない」と切り出した塩川氏は、裏金事件をめぐる「しんぶん赤旗」の報道と党の論戦、怒りの世諭が岸田文雄首相を総裁選不出馬に追い込んだと強調。共産党が企業・団体献金と政策活動費の廃止を一貫して求め、世論に押された他党も掲げざるを得なくなっているとして、「共産党を伸ばして自民党政治への審判を下そう」と呼びかけました。

 塩川氏は、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)をめぐり、戦闘機の隠ぺい施設の整備をはじめ、他国からの攻撃を前提にした基地強化が進んでいると告発。「戦火を呼び込む政治で良いのか」と問いかけ、「対話を重ねる取り組みを北東アジアで進め、大軍拡をきっぱりやめさせたい」と力を込めました。

 川井氏は「戦争にさせないかは私たちにかかっている。声を大きくして戦争反対の声を広げたい」と力説。江尻氏は東海第2原発をめぐり、防潮堤での重大な欠陥工事が共産党への内部告発で明らかになり工事が止まっているとし、「事故が起これば取り返しがつかないのが原発。原発に頼らない社会をつくりたい」と訴えました。

 内田政文市議会議長、田口茂市議、石山淳大洗町議会副議長が来賓あいさつしました。

川口·浦和·大宮駅頭で終戦記念日の宣伝行動

 岸田首相の外交なしの戦争する国づくりは、日本に戦火を呼び込むものとなる。

 第二次大戦では日本の無謀な侵略戦争が、アジアで2千万人以上、国内で310万人の命を奪うものとなった。

 戦火をもたらす戦争準備の政治をやめ、戦争させない政治こそ。


終戦の日宣伝/戦争したがる政府はいらない/埼玉/米国優先だめ

「しんぶん赤旗」8月17日・4面より

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例候補は終戦の日の15日、埼玉県川口、さいたま両市で街頭演説しました。

 塩川氏は、岸田首相が自民党総裁選に立候補しないと表明したことについて「今必要なことは看板を替えることではなく、自民党政治を終わらせることだ」と強調。「共産党が大きく伸びてこそ、金権腐敗政治を一掃する一番の力となります」と訴えました。

 伊藤氏は、日米両政府が閣僚会合で「核抑止」の強化を議論したことに触れ、「唯一の戦争被爆国である日本で、核兵器の使用を前提にした協議が行われるなど、断じて許されない」と力を込めました。

 梅村氏は、在日米軍の兵士による少女暴行事件が繰り返される一方、日本政府は抗議などきちんとした対応をとらないことを告発。「アメリカとの関係を気にして少女の人権を後回しにする政府に、みなさんの人権と暮らしは守れません」と訴えました。

 おくだ智子(埼玉2区)、山本ゆう子(同5区)両衆院小選挙区候補、市議らも訴えました。

埼玉県立文書館で公文書、古文書の保存·利用についてヒアリング

 伊藤はつみ県議とともに。

 古文書を公文書として位置づけることやアーキビストなど専門職配置の法的根拠、地方公文書館の設置促進と自治体の公文書管理改善策、保存スペース確保のための財政措置などについて意見交換。

 企画展も見学。

埼玉県地方議員会議

 要求運動の先頭に立ち、党を大きくする活動でも党支部ととともに奮闘する地方議員の皆さんに敬意。

 午前中は増子元県委員長が共産主義と自由について講演。

 午後は分科会。国保、基地問題、地域公共交通、公的施設の統廃合、学校給食、災害対策のテーマで行います。


 災害対策の分科会。

 備蓄や避難所、ジェンダー平等視点での取り組みなどを報告。

 備蓄方針を持たない国の対応を批判するとともに、自治体の防災計画の点検などを訴え。

 参加者の豪雨災害対策や議会論戦を交流。

 今後、全県的な治水対策の課題整理や備蓄·避難所などの実態調査に取り組むことを呼びかけ。

 


 全県地方議員会議会場の国立女性教育会館は、昨年末現在地の移転撤去が公表され、反対の声が上がっていた。

 国は、施設の本館は残し、研修棟·宿泊棟は廃止する方針を提起。

 今年度で宿泊は取りやめるという。

 施設は、今後も活用できる状態だということを確認。

 宿泊研修を継続できるよう働きかけたい。

埼玉の外国籍居住者の命と人権を守るため、国に法整備、制度構築を求める要請

 党川口·蕨市議団、埼玉県議団とともに。

 健康保険の加入や医療機関への補助などに踏み出すべき。

 就学支援と自治体への財政措置の改善を求めたい。

 仮放免者の生活の安定に資する制度の構築を。

 ヘイトスピーチは絶対に許されない。

豪雨災害対策本部会議

 紙·いわぶち·高橋議員から現地調査の報告。

 山形、秋田、北海道をはじめ、流木、土砂による甚大な被害。

 土砂崩れで家そのものが埋まってしまうようなことも。

 床上浸水も多数。稲や梨など農業被害も深刻。

 被災者の要望を行政に届けるとともに、災害特委開催を要求していく。


山形・秋田の豪雨報告/党国会議員団が災害対策本部

「しんぶん赤旗」8月7日・13面より

 日本共産党国会議員団は6日、災害対策本部を開催し、7月25、26両日の記録的豪雨で大きな被害をうけた山形県と秋田県に調査に入った高橋千鶴子衆院議員、岩渕友、紙智子両参院議員が現地の状況を報告しました。

 岩渕氏は、調査に入った山形県酒田市八幡地域で市の職員から「山が丸ごと一個流されたような被害だ」と説明を受けたと報告。土砂や流木が大量に流れ込み、住宅や農地などが覆われた現地の様子を説明し「激甚災害の指定や、人的応援の要望を受けた。現状を伝えながら対応を求めていきたい」と述べました。

 同市の大沢地区を調査した高橋氏は、大量の土砂で家が埋まるほどの被害で、全壊認定をすればなんとかなるという状況ではないと強調。遊佐町では、来年完成予定の田んぼが崩れた状況なども報告し、「県内の農業被害は分かっているだけで60億円と言われているが、何倍にもなるのではないか」と話しました。

 紙氏は、河川の氾濫で被害が出た秋田県由利本荘市などの状況を報告しました。

 会合では、9日の衆参の災害対策特別委員会理事懇談会で対策強化を求めるとともに、委員会審議を求めていくことを確認しました。

神奈川区で党を知るつどい

 はたの君枝前衆議院議員と訴え。

 裏金問題で自民党を追いつめるわが党の奮闘。

 賃上げ、中小企業支援、社会保障拡充など経済再生プラン。

 戦争させない東アジア平和提言。

 日本共産党の躍進が自民党政治を終わらせる一番の力。

 南関東ブロックで志位·はたの·斎藤3氏の押し上げを!


集い語り合い 入党決意/温かい党 信用できる/横浜で塩川・はたの氏

「しんぶん赤旗」8月6日・11面より

 日本共産党の横浜市神奈川区委員会は4日、塩川鉄也衆院議員を迎えて「共産党を知るつどい」を開き、2人が入党を申し込み、「しんぶん赤旗」日刊紙や日曜版読者が増えました。はたの君枝衆院南関東比例予定候補があいさつし、地元の宇佐美さやか市議が司会を務めました。

 塩川氏は、自民党の裏金追及問題での「しんぶん赤旗」の果たした役割を国会での体験を交えて紹介。くらしや平和の問題、共産党の未来社会論などを縦横に語り、来たる総選挙での共産党の躍進と入党を呼びかけました。会場では、参加者が数人ごとのグループに分かれて演説に耳を傾け交流しました。

 「旧優生保護法のことを説明してほしい」という質問には、党が法案に賛成した過去の誤りを謝罪し、国に被害者への謝罪と補償を求めていると説明。「大企業の社員は今の社会に満足しているのでは」には、トヨタ自動車が会長への大盤振る舞いの一方で社員の賃上げは物価高にも及ばないと指摘し、たたかって賃上げを実現しようと呼びかけました。

 「20年前から共産党を応援している」という女性は「これまでは演説を聞いても自分事と感じられなかった。今日は会場に入った時から温かい感じでよかった」と申込書にサイン。「共産党は信用できる」と話す男性も入党を決意。「集い」後にもI人が入党を申し込みました。

 「共産党の集会には初めて参加」という女性は「塩川さんの話は分かりやすくて、もっと聞きたかった」。「『赤旗』日曜版の力は本当に大きい。企業献金禁止を他党も巻き込み実現してほしい」と話す男性もいました。

所沢で党を知るつどい

 裏金問題、ジェンダー平等、政党助成金、日米地位協定の抜本改定など質疑応答。

 今の若者の「一番ほしいものランキング」上位は、「お金」「時間」「自由」。

 長時間労働か、低賃金かを迫る利潤第一主義の資本主義の矛盾そのもの。

 搾取から人間を解放し、富と自由を取戻す社会を。

航空自衛隊百里基地の調査

 いわぶち友参議院議員、茨城県党の皆さんと。

 百里基地の第7航空団と米空軍B52核爆撃機との共同訓練が2020年以降で10回も。

 核抑止力論に立った「戦術技量の向上のため」という。

 百里基地を使用した外国軍隊との共同訓練も、米·豪·英·仏·独·加·印と、最も多数の国との訓練場所に。


 「防衛力整備計画」では、施設の更新にあたって「核·生物·化学兵器等に対する防護性能を付与する」とある。

 百里基地では「最適化事業」として、200棟近い建物の建替·改修が計画されているが、「全ての施設に付与するものではない」と、このような強靭化をはかる施設があることを否定しなかった。


 百里基地では「施設の抗たん性向上策」として、アラート待機用の格納庫を建て替える(写真の格納庫の手前に)。

 駐機場には戦闘機の隠蔽施設、誘導路脇には分散パッドが建設される。

 「あらゆる事態に備えて、基地の機能を維持して、粘り強くたたかうため」という。

 戦火を呼び込むことを前提にした動き。


 発がん性が指摘されるPFAS含有の泡消化薬剤が百里基地でも使用されてきた。

 写真は消火訓練場所。

 百里基地隣接の河川下流部で高濃度のPFASが検出されている。

 全国の自衛隊基地周辺でPFAS汚染が問題となった。

 「基地内の専用水道の水質検査を行う予定」というが、百里基地周辺の汚染状況調査を行うべき。


 百里基地調査参加者との懇談。

 誰もが基地強化の動きを実感。

 情報を明らかにしない姿勢に批判の意見。

 「平和運動をがんばりたい」という声。

 基地の中から、誘導路をくの字に曲げた平和公園を眺め、「自衛隊は憲法違反」という看板を見て、岸田大軍拡に抗するたたかいを広げる決意を固め合う機会に。


「基地強靭化」に監視必要/百里基地/塩川・岩渕議員ら調査

「しんぶん赤旗」8月3日・10面より

 日本共産党茨城県委員会(上野高志委員長)は2日、塩川鉄也衆院議員と岩渕友参院議員、江尻加那県議、衆院候補者や県内市町村議員など21人で、航空自衛隊百里基地(同県小美玉市)へ視察調査に入りました。

 岸田内閣がすすめる基地強化の実態や、住民への影響など、同基地の松浦知寛司令から事前に伝えた質問への回答を受け、再度、参加者からも質問や要望を出しました。

 基地強靭(きょうじん)化の施設整備では、300~500億円の予算で、191施設が建て替えと改修の対象になっていることを確認。同基地では、米軍B52核爆撃機との共同訓練が2020年以降10回あり、外国軍隊(豪・英・仏など)との、訓練は22年3月から4回行われてきました。他国との共同訓練について松浦司令は「周辺国の能力強化に合わせて、日本の能力も高めることが目的」と説明しました。戦闘機用の隠ぺい施設などの予定地は、バス車中からの見学となりました。

 塩川氏は「B52との共同訓練で戦術技量を向上させるというのは、自衛隊が核抑止論に立っているということ」で、「戦争国家づくりそのものだ」と批判。「今後も党や運動団体による基地監視や調査は継続的に必要」と参加者と確認しました。

 

茨城北部地区の党を知るつどい

 裏金問題、東海第二原発、PFAS汚染、「攻められたらどうする?」、中小企業支援策、野党共闘の未来、入党の動機、社会主義·共産主義の魅力、「日本共産党に入ることで何が変わるか?」など、たくさんの質疑応答。

 日本共産党の前進が自民党政治を終わらせる一番の要。


共産党の魅力語る/各地で集い/塩川議員訴え3人入党決意/茨城

「しんぶん赤旗」7月30日・12面より

 日本共産党茨城県北部地区委員会は28日、日立市で、塩川鉄也衆院議員を迎え、「日本共産党を知る集い」(主催・真ん中世代交流会有志)を開催しました。

 事前に用意した質問と会場から出された質問に、塩川議員が答えました。

 塩川氏は大学入学後、民青に加盟し、3ヵ月後に入党。核兵器持ち込み反対の運動をする先輩たちの行動に啓発を受け「行動し一歩踏み出すことが大事。必ず仲間がいる」と自身の経験を話しました。

 「共産党が示す未来社会、社会主義・共産主義の社会で『自由な時間』をどう過ごすか」の問いに塩川氏は、郷土史の編さんを仕事にしていたことを振り返り、「発掘がしたい。縄文時代の土器など、先人たちの活動の上に、今の時間があると実感できる」と語りました。

 後半はテーブルごとでの意見交流。塩川氏も入り対話が弾み、同級生つながりの60代、3人が入党を決意。党が労働相談や生活相談で対応していた経緯もあり、―人は「残された人生を人の役に立つ生き方をしていくことが幸せなのかな」と、もう1人は「怖いイメージの共産党だったけれど、付き合ってみたら違うと気づいた。ソ連や中国とは全く違うよ」と、入党申込書に記入しました。

 

日立市内で、千葉たつお衆院5区予定候補と街かど演説会

 内部告発と日本共産党の追及で、東海第二原発の防潮堤工事の施工不良が明らかに。

 隠蔽体質の日本原電に、原発を運営する資格はありません。

 避難計画も立てられない原発は、廃炉に。

 原発ゼロが、再エネ、省エネの急速な普及を促す力に。