埼玉県知事選最終日、所沢駅西口で日本共産党の柴岡ゆうま候補が最後の訴え!
水道料金・国保税値上げを計画する大野県政にノーの審判を!
学校給食費無料化、所沢保健所復活の願いは、柴岡ゆうま候補へ!
国の悪政に物を言い、保険証廃止撤回、大軍拡ストップ、原発ゼロの一票は、柴岡ゆうま候補へ!
日本共産党国会議員団の「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」は1日、国会内で初会合を開き、同委員会が行った埼玉県内のクルド人コミュニティーの調査をふまえ、日本で暮らす外国人の人権を守る今後の取り組みについて協議しました。
同委員会事務局長の本村伸子衆院議員は、難民問題に携わる弁護士が今回の党の調査について、改悪入管法は通っても「当事者を見放さないという大事なメッセージ」と話していることを紹介。医療や教育など重層的な困難を抱える外国人の人権を守るため、「少しでも前進できるよう知恵を尽くしたい」と述べました。
責任者の仁比聡平参院議員は、在留資格のない子どもや家族が、強制送還への切迫した恐怖とともに、法案が成立した絶望感を抱えていると強調。抜本的解決策を掲げ「全力でたたかいたい」と表明しました。
出席した議員から、入管施設への収容を一時的に解かれる仮放免状態にあるため、健康保険証がなく高額な医療費がかかる外国人に対する国の支援や、高校授業料の減免制度が適用されない現状を変える必要性などが次々と語られました。今後、子どもや家族に在留特別許可を出させることなど、段階的に取り組みを進めていくことが確認されました。
党国会議員団「保険証廃止撤回・マイナンバー問題追及委員会」の第6回会合。政府のマイナンバー「総点検」や保険証の廃止、個人情報保護委員会の在り方について、政府を追及しました。
政府のマイナンバー「総点検」は、紐づけの誤りが起きる恐れのある事項だけ個別データの点検を行う方針です。
デジタル庁は「個別データの点検を行えば、紐づけ誤りは相当程度修正されるはずだ」と説明。
議員からは「データ点検を行う対象に入らない事項の誤りは発見できないのではないか」との指摘があがりました。
現在、マイナ保険証を持っているのは国民の半数でしかなく、申請主義の資格確認証の交付対象や職権での交付について質問。
厚生労働省は「保険医療が受けられないことがないよう、柔軟に対応する」と述べつつ、「基本はマイナ保険証、資格確認証は補完」と固執する姿勢を示しました。
議員からは自治体など保険者の負担を考えても「そのまま現行の保険証を残すべきだ」との声が相次ぎました。
私(追及委責任者)は「個人情報保護委員会とデジタル庁の所管外人が同じという在り方が問題だ。菅内閣での個人情報保護法の改悪はデジタル改革を推進する立場で行われたものだ」と批判。
個人情報保護委員会事務局は「独立組織であると法で規定している」と反論。
私は「個人情報の利活用委員会になっている。大本が問われている」と主張しました。
新聞「新埼玉」8月号より
塩川鉄也の国会から埼玉から
国の悪政の防波堤となる自治体の役割発揮が求められているのに、埼玉県政はどうでしょうか。
マイナンバー制度をめぐって、個人情報の漏えいや保険証廃止、マイナンバーカード押し付けが大問題になっているのに、現職知事は「マイナンバーカード・マイナ保険証はメリットがある」などと、国の政治を追認するだけ。県政だけでなく国政に対しても自民党政治に迎合しています。
岸田政権の敵基地攻撃能力保有と大軍拡に対しても、「国の専管事項」というだけ。平和と立憲主義を壊す岸田政権追随の県政では、暮らしも平和も守れません。4年前の知事選で、現職知事を自主支援した「自民党県政の復活は許さない」「立憲主義を守る」という大義は損なわれました。
国いいなりの県政を変え、健康保険証廃止撤回、大軍拡ストップ、県民一人ひとりに寄り添うあたたかい埼玉県政へと転換していきましょう!
(衆議院議員・党国会対策委員長代理)
党国会議員団の「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」(責任者・仁比聡平参院議員)で、埼玉県内のクルド人や支援団体と懇談。
医療機関の担当者から必要な医療が受診できない非人間的な扱いへの是正の要望が出され、教育関係者からは日本語教育の拡充のための教員増などの要望が寄せられました。
「必要な受診困難」訴え/埼玉・川口/党議員、クルド人支援者と懇談
「しんぶん赤旗」7月27日・12面より
日本共産党の「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」(責任者・仁比聡平参院議員)は26日、埼玉県川口市などの埼玉クルド人コミュニティーを訪問しました。仁比氏、塩川鉄也、本村伸子両衆院議員、倉林明子党副委員長(参院議員)、梅村さえこ元衆院議員、党埼玉県議団、党川口市議団が参加しました。
懇談では、同地域では在日クルド人が多いことを前提に、埼玉協同病院の事務次長らが、日本の在留資格を持たない外国人(非正規滞在外国人)は、仮放免などで入管には収容されていないものの就労が禁止されており、健康保険加入など日本の社会保障制度が使えないと説明。「(彼らへの)医療提供は無料低額診療事業で限られた民間病院の倫理観にのみ支えられている」「必要な時に必要な医療が受けられないという非人間的な扱いを受けていて、近代以前の状況」だと述べました。また、未払いもあり、病院の負担も大きいとして「無保険者の診療を受け入れた際は、国が補てんするなど公助の仕組みをつくってほしい」と訴えました。
学校関係者との懇談では、現場で働く教員が「毎日1時間でも教えたいのに、現状では(クルド人らの)学習権が保障できていない」と語り、日本語教室の増設、教員の補充などを要望しました。
本村、梅村の両氏は「国は、18人につき1人の教員を配置するとしているが、現場はどう思っていますか」と質問。教員は「18人に1人では、教えるのが難しい。それでは(教員が)全然足りない」と答えました。
病院1回で3、4万円/在日クルドの子ら苦しみ訴え/共産党議員と懇談
日本共産党の「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」(責任者・仁比聡平参院議員)は26日、埼玉県内のクルド人コミュニティーを訪れ、在留資格のない子どもや家族、支援者と懇談しました。仁比氏と、本村伸子、塩川鉄也両衆院議員、梅村さえこ元衆院議員らが参加しました。
クルド人の子どもたちは、入管施設への収容を一時的に解かれる仮放免状態のため、健康保険証がなく高額な医療費がかかることや、高校授業料無償化の対象にならないこと、住んでいる埼玉県から出るにはいちいち入管の許可がいる苦しみを語りました。
中学1年生の女子は「病院に1回行くだけで3、4万円払う」と話しました。中2の男子は「サッカー部で群馬や千葉でも試合があるのに、埼玉から出られないから行けない」と訴えました。
「留学をしたい。でも仮放免のままだと夢がかなわない」(中2女子)など、将来への不安も語られました。仁比氏は、医療や教育など生きていくうえで必要なサービスは「最低限のベースだ」と述べたうえで、「みんなが夢を追いかけられる社会にしていくために頑張りたい」と表明しました。
在日クルド人との交流や学習支援などを行う団体「在日クルド人と共に」の温井立央さんは、大学生などが日本語教室のボランティアに参加するなかで、「一人の人間として(外国人に)接することは大切だと思った」と話していることを紹介。地域の人など「いろんな人がコミュニケーションをするなかで、理解を深めていってほしい」と述べました。
家庭訪問では、日本に17年間暮らす女性(35)とその家族が、仮放免生活で不自由を強いられている実態を訴えました。
女性は、クルド料理の教室など文化活動をしたくても、「住民票がなく場所を借りられない」と述べ、日本人と一緒に活動したり話したりする場がほしいと話しました。
日本共産党国会議員団の「保険証廃止撤回・マイナンバー問題追及委員会」が25日に国会内で第5回会合を開き、政府の「医療DX(デジタル変革)」に詳しい日本医療総合研究所の寺尾正之研究・研修委員から講演を受け、質疑応答しました。
寺尾氏は、マイナンバーカードと保険証の一体化は、現行の保険証では認められていない医療情報の2次利用を行うため、「マイナ保険証」利用者の医療情報等を「マイナポータル」に集積することが狙いだと指摘。
寺尾氏は、医療DXは政府主導でデジタル化の枠組みに合わせるかたちで医療制度を変革していくことが本質だと強調。その上で、医療DXの狙いを(1)国民に「健康の自己責任」を押し付け、医療・社会保障抑制の政策ツールにする(2)個人情報は企業が利益を生み出す重要な「資源」と位置付けている経団連の要求通りに、ビジネスに2次利用(3)マイナンバーで個人の負担と給付を把握・比較し、社会保障を負担と給付の「等価交換」という市場原理に置き換えていく―の3点にわたって解説しました。
寺尾氏は、個人情報の利用の仕方によって差別や偏見、不利益が生じる危険性を示し、「『個人情報は人権』を基本に、データの使われ方をコントロールできる権利など人権、プライバシー権を守る仕組みが求められている」と強調しました。
追及委責任者の塩川鉄也衆院議員は「人権保障の観点でたたかいを広げよう」と呼びかけました。
佐野市内でつどい。志位委員長の18問18答を視聴後、マイナンバー問題や大軍拡、自分の入党体験などについてお話しました。
参加者からインボイスへの不安や気候危機問題、最低賃金、他党議員とのお付き合い、党名の由来などの質問や意見が出され、交流しました。
DVD視聴/女性が入党/塩川議員と語る集い
「しんぶん赤旗」7月26日・首都圏版 より
日本共産党栃木県南部地区委貝会は22日、「塩川てつや衆院議員と党を語る集い」を開きました。参加者の1人が入党を申し込みました。
DVD「志位委員長との対話18問18答」を視聴。▽日本のメディアはどうして真実を報
道をしないの▽スウェーデン、フィンランドのNATO加盟をどう見る▽共産党は異論を認めないの―などの場面を参加者はうなずきながら視聴しました。
塩川鉄也衆院議員は「財界のもうけ優先、米国言いなりの政治を変えようと訴えている共産党とその先頭に立つ志位委貝長を邪魔に思うからこそ、支配勢力は攻撃してくる」などと話しました。
「インボイスの影響を息子がひどく心配している」「党名を変えないのかと聞かれ、うまく答えられない」「最賃1500円以上の根拠は」などの質問に答えました。
「隠れ共産党だった」という女性が入党。岡村けい子衆院5区予定候補が佐野市議だったときの演説を聞いて「良いことを言っていると感じた。夫が解雇されたときに相談に乗ってもらいずっと信頼してきた」などと話しました。